おすすめディレイエフェクター３選!
アルペジオ、ソロ、バッキングと様々な用途で使用できる本エフェクター「ディレイ」。今回紹介していくのは空間系エフェクターの中でも使用頻度の高い「ディレイ」のおすすめの３製品です。
エフェクターとは？
直訳すると「効果」。ギターの音響に効果を与える目的で使用されます。
ギタリストがギターを演奏する際に、足下に置いてある小さな装置のようなもので、足で踏んで操作を行います。
メカニカルでカッコ良い。ギタリストが最もこだわるアイテムの１つ。
エフェクターにはコンパクトとマルチの２種類があります。
ざっくりご説明すると、コンパクトは１台につき1種類のエフェクト効果。
マルチは１台につき何種類もの機能が備わったものを指します。
「いっぱい音が入ってるならマルチがお得じゃん！」と手を出したくなりますが、相応に音作りに手間暇がかかります。
初心者ギタリストの方は、比較的シンプルにその効果を感じられるコンパクトエフェクターから揃えていくことをおすすめします！
BOSS/DDシリーズ
まずは定番のディレイ！BOSS/Digital Delay DD-3です。ディレイタイムの3段階モード切り替えを行うことができ、さらにディレイタイムの微調整も行うことができるD.TIMEコントロールを搭載しています。
ディレイタイムを連続可変でき、素早く設定することができます。またDD-7は定番で、DD-500という商品も登場しています。ディレイは各メーカーで特色がやや異なるので、長く使うためにも、気に入ったものを1つ選ぶとよいでしょう。
LINE/DL4
最大の特徴は多数のプリセットサウンド。音質も良好で、クリアなデジタルディレイからアナログテープエコーまで幅広く網羅。
リバースディレイの機能によって、ギターバッキングも即座に対応することができます。
電池4本もしくはアダプターを使用することで、30時間作動可。それぞれの音色の微調整・記憶・保存も可能。
ディレイのマルチエフェクターに該当しますが、元々の音色が素晴らしいのでおすすめできます！
ARION/SAD-3
70年代を彷彿させるアナログディレイ。ぬくもりのあるサウンドには愛用者が多数！
バッキングにもソロにも使用できる汎用性の高いエフェクターです。
おすすめの選び方
なんといっても好きなギタリストの使用しているものをまず買うのがベター。
著名なギタリストであれば、雑誌やwebで調べていけばほぼ間違いなく愛用品が紹介されています。
芸術は模倣から。ギターのコピーをするようにエフェクターも真似から入るのがおすすめです！
まとめ
目出すサウンドによっては必須アイテムともいえる空間系エフェクター。
値段もリーズナブルなものから10万円以上する高級品まで幅広く生み出されてきました。
自分にあったものを購入し、理想のギタリストに向かっていきましょう！
ABCミュージックスクール代表兼コンシェルジュの大塚がお送りしました！
