発表会/ライブに参加するメリット 3選!

今回のテーマは「発表会/ライブに参加するメリット」について。
まず学校や職場、ミュージックスクールなど春先に発表会やライブがある機会は多いと思いますが筆者自身講師、いやギター弾く身としてそう言った機会があったら二つ返事で参加する事を強くオススメします!(笑)
ギターに取り組む上で必ずしも上達を第一目的としなくてもいいと思いますが、多くの生徒さんを見てきて一つ思うのがギターは「明確な目標があったりライブに向けて等のプレッシャーがかかると上達しやすい」傾向にあると感じます!
ミュージックスクール等の発表会への参加をためらっている方や、現状を打破するような目的を探している方に是非読んで頂きたいと思います。
それでは早速行ってみましょう!
明確な目標ができる
言うまでもありませんが、発表会ないしライブに参加するという事は目標が明確になると言う大きなメリットがあります。
「いつまで」に、「なんの曲/どのパート」を弾けるようにならなければいけないと言う目標ができ、そのちょっとしたプレッシャーがかかると自然とギターを練習する時間が増え、最終的に気づいたら上達していた、という流れです。
純度の高い目標を持つとそれに向かう熱量も増しますね!
人前で演奏する“緊張感”
ライブでギターを弾く、発表会に出演する(人前で弾く形式の発表会)という事は「人前で演奏する」という行為をそのまま行っていることと全く同じなので、“いい経験値”を稼いでいないわけありません!
あの“何が起こるかわからない緊張感”(笑)や、ステージ上だけでしか味わえない楽しさ、緊張に打ち勝った時の達成感、そしてギターを弾く醍醐味!
家で弾いているだけでは得られない経験が発表会/ライブには詰まっているのです!
人生って”緊張“した瞬間ほど自分の成長のチャンスなんじゃないかと、筆者は思います。
課題が見つかる
3つ目は「課題点が見つかる」という事。
うまく演奏できたのならきっと大きな達成感と喜びに浸る事でしょう!
うまくいかなかったのなら反省が見つかるでしょう!
課題が見つかる事で、またギターに対する情熱が湧いてくると思います!
準備が遅すぎたのか?練習効率が悪かったのか?練習法に間違いはなかったか?
「失敗」という言葉もありますが、「より今後を良くするためにした経験」でしょう!
余程落ち込んでしまった場合でも、ギターを止める必要はありません。
しばらく休んで、そのうちまた再開したらいいのです!
挑戦をして、現状より「下手になる」事なんてないのですから。
補足:発表会とライブの違い
最後に「発表会」と一般的な「ライブ」の違いについて少々触れておきます。
金銭面の話ではなく内容的な観点なのですが、「発表会」の場合はミュージックスクールの運営が色々サポートしてくださると思います!
必要な機材やケア、きっと慣れているスタッフや他生徒が会場を都度大いに盛り上げてくれるでしょう!
一方で一般的な「ライブ」は自分達で企画しなければならないのでもう少し“ドライ”なイメージかと思います!
どちらが良い/悪いというわけではなく、「ライブ」の前座的な位置付けとして「発表会」を捉えても良いのかもしれません。
勿論お客を1000人呼べるのであれば、絶対「ライブ」をやった方がお金にはなると思います!(笑)
まとめ

日頃の反復練習を重ねて段々“飽き”を感じ始めた方や、友人などから「ライブに出てみよう」といったお誘いを受けた方、是非発表会やライブに参加してみてください!
経験者から言えば、「確実に得るものしかない」とだけお伝えしておきますね!
人生一度きり!
経験した後は見える世界がまた変わるでしょう!
以上の内容をまとめると.
1. 明確な目標ができる
純度の高い目標を持つ→ギター熱UP!
2.人前で演奏する“緊張感”
ステージ上だけでしか味わえない楽しさ。
緊張に打ち勝った時の達成感。
そしてギターを弾く醍醐味!
“緊張”するほど成長する!
3. 課題が見つかる
課題が見つかる→ギター熱再燃!
失敗はなく「より今後を良くするためにした経験」。
4.補足:発表会とライブの違い
発表会は恐らくサポートスタッフがたくさんいるので位置付け的には「ライブ」前座的な位置付けとらえてみると良いかもしれません。
ABCミュージックスクールギター科講師の星野尚紀がお送りしました。
また次回お会いしましょう!