レスポールを買う前にこれだけは知っておけ!3選

レスポールを買う前にこれだけは知っておけ!3選

星野講師
こんにちは!ABCミュージックスクールギター科講師の星野尚紀です。

今回のテーマは「レスポールを買う前にこれだけは知っておけ!3選」。

昨今のバンド/ギターブーム、一時期の低迷期からするとギターが日常生活に普及している様子には目を見張るものがあると筆者は感じています。

きっかけが「アニメ/漫画で興味をもって」や「やっと最近仕事が落ち着いて」等何であれ、年齢も関係なく楽しめるのがギターの素晴らしいところです!

今回は「レスポール」というギターに焦点を絞るわけですが、これから始める/再開される皆様に充実したギターライフを送っていただくために「こんなはずじゃなかった」とならないよう「レスポール」について事前に知っておくとよい事柄を今回まとめてみたいと思います。

以下挙げる点に関しては筆者の個人的観点で、決して「レスポール」というギターを否定したいというわけではないということはご承知おきください。

あの他のギターでは出せない王道のRockなサウンド、カッコよさは筆者も使用したことがあり、今なお国内外ギタリストに愛用されているギターです!

それでは早速行ってみましょう!

ハイポジションへのアクセス


まずは「ハイポジションへのアクセス

「レスポール」のボディシェイプ、そしてネックとの接合部などの構造によりハイポジションに手を回しにくい、と感じる方もいらっしゃると思います。

西洋人の骨格や腕/指の大きさや強さからしたら何ともないかもしれませんが、手が比較的小さいとされる東洋人には弾きづらいということも出てくるかもしれません。

解決策としては“慣れ”しかないのですが、レスポールを使う日本のギタリストはたくさんいますし過度の心配は無用!

親指をネックから外して弾きまくるギタリストもいますし、そういった“曲芸”的プレイが個性になります!

さらに付け加えれば、ギター演奏においていつもいつも20フレット付近を弾いているわけではないので(笑)。

重量

次は「重量」。

ストラトキャスターやテレキャスター、SG等他モデルのギターに比べてレスポールは重い傾向にあります。

重量はやはり立って演奏した時に一番関係してきます。
ライブやリハーサルで肩が疲れる煩わしさはあるかもしれません。

対策としてはレスポール、もとよりギター自体同じメーカーの全く同じモデルでも個体差により重量などは若干誤差があるので、購入時に全部量って軽めの個体を狙うこともGood!

筆者は個人的には重いギターのほうが音も“重い”気がするので好きです!

アームがない


最後はブリッジについて。

レスポールはほとんどのモデルがブリッジにアームが付いていません。

レスポールかっこいいけどアーム使いたい!」という方はご注意下さい!

たまにアームがついているレスポールも見かけますので掘り出し物的な物を狙うのもよし、費用は掛かりますがご自身でカスタマイズするのもアリといえばアリ!

ただアームをつけるためにボディを掘ったりしてしまうと音も変わってしまう可能性大で、プロギタリストの間でも「レスポールにアームつけるなんてアイデアは最悪だ!(笑)」なんていう話もちらほら(笑)。

レスポールは既に“完成された”一つの到達点…なのかもしれませんね!

まとめ

星野講師
レスポールを買う前にこれだけは知っておけ!3選」まとめてみましたがいかがでしたでしょうか?

レスポールを購入する際に知っておくとくいい点を並べてみました!

最初に述べた通り、上述の点はレスポールの特徴でありそれがあってこそのあの唯一無二のRockなサウンドなんだと筆者も、そして多くのレスポール使いの皆さんも納得いただけると思います。

これを読んでも揺るぎないレスポール欲があれば、あなたも真のレスポール・ドランカー!

以上の内容をまとめると…

1.ハイポジションへのアクセス
弾き方ないし、慣れでカバー!
弾きこなしている人もいる、「自分にもできる!」と言い聞かせて!

2.重量
あの重量あってこそのレスポールサウンド!

3.アームがない
改造してつけることもできるが、音が変わってしまう可能性大!

ABCミュージックスクールギター科講師の星野尚紀がお送りしました。
また次回お会いしましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

ABCMusicSchool代表。株式会社オン代表取締役。 年間100名以上のミュージシャン、受講生との出会いをとおし、音楽スクールのサービス向上に駆け回る日々。元ギタリスト、元バンドマンです!