ABCミュージックスクール代表兼コンシェルジュの大塚知之です!
今回は前回の「受講生が弾いてみた企画Vol.1」Sさん初出演動画&ストーリー紹介!
に引き続き第二弾!
今回は「弾いてみた初心者」の方向きに記事を書いていきます。
それでは行ってみましょう!
『弾いてみた』はギター上達に役立つ!3つのオススメポイント
①レコーディングは上達への近道!
レコーディングは、普段の練習結果がそのまま自分に返ってきます。もう、面白いくらいに返ってきます!
✔︎オケに合わせて弾く
✔︎楽曲に合わせて緩急をつける
✔︎練習の成果が思いっきり出る
✔︎初めての場合は特に、非日常の緊張感
「いつもはもっと上手く弾けるのに!」と最初は思うこと間違いなし!
けどその発見が上達につながる大事な一歩!
まずは「お試しだ!」くらいの軽い気持ちでやってみましょう!
そして、最初は時間を忘れてやりまくってみましょう!(休憩もしてね!)
課題が見つかる以上にレコーディングそのものが楽しくて仕方ないですよ〜!
②録画でさらに上達!
弾いてみたでは更に「録画」が加わります!これまた運指のスムーズさ、弾いている時の姿勢などがそのまま映し出されます(当たり前)
✔︎被写体であることを意識
✔︎手元がちゃんと映っているか映り込みを意識
ある程度無意識で弾けるようになる事で初めて余裕が出て、自然な運指、姿勢、表情(音、顔)が生まれます。
これも試行錯誤!遊びの一環で楽しみましょう!
③時間制限で集中力アップ!
はじめて撮る時はひたすら満足するまで何時間もやったほうが楽しいと思いますがその反面、
✔︎いつまでもできるためダラダラする
✔︎集中力低下
✔︎ベストテイクが決まらない
といった状態になりがち。そんな時は「時間制限」をつけてみましょう!
時間を限定することで、「いかに最小限テイクで最高テイクを出すか!」といったテンションになり、集中力が上がります!
指を動かしているのは脳。アイディアをガンガン出すために有効なシチュエーションを作っていきましょう!
おすすめ時間は90分!人間の集中力がいい感じに使いきれるバランスのいい数字とされており、
専門学校や大学の授業などで採用されている単位です。(ABCミュージックでも人気)
演奏時間が長いほど指、手首がどんどん疲れていきますよね。あとは次第にパフォーマンスが低下していくものなので、
ゆくゆくは時間制限で集中し、ベストを尽くしましょう!
そして録音した音を聴き直し、最も良くできたものを採用しましょう!
あとは公開だ!
50%位のラインで自分にOKテイクを出したら、WEBやYOUTUBEで公開しちゃいましょう!
オンライン上で人と繋がるのはとても有意義で楽しい要素です。
ABCミュージックもYOUTUBEチャンネルで、視聴者のご意見、メッセージを参考にしつつ、動画の作成をしています。
作った動画に反響がもらえるのはすごく嬉しいですし、コメントでコミュニケーションができるのもとても楽しい!
「どんな動画を見たがってくれているか」
「どんなものを発信したら練習の役に立つか」
「どうしたら喜んでくれるか」
考え、工夫できるのも楽しさの一つです。GMAILアカウント一つで始められるYOUTUBEチャンネル。是非やってみてください!
僕は仕事柄、プロミュージシャンの方とお話をしたり、仕事をする機会がちょこちょこありますが体感上、
「今日のライブ、俺、100%満足した!」といった「個人的な満足感」についてお話をする人はほぼいません。
そうではなくなんというか、視点が外に向かっているんですね。
対象(お客さん、クライアント)がいかに深く満足するかに重きを置き、最大限のパフォーマンスをする事だけに集中する。
練習の時はひたすら内面に向かっていて、ステージでは外向き。カッコイイ!そういった方が本当に多く、心から尊敬しています。
プロフェッショナル=利他的
自分より対象が満足するかどうかが重要で、それが自分の喜びになっていく、と考えると、
youtubeなどで外の世界に発信していくことは「プロフェッショナルに近づく」一歩とも言えますね。
まとめ
弾いてみたは「レコーディング」「撮影」が一緒になった最高の遊び!
一つ一つが課題となり、上達材料となります!
前回の記事でご紹介したSさんもかなり具体的に課題を出し、練習に励んでいます!
その積み重ねが演奏力の次元を上げて、より深く音楽を楽しむ結果に繋がります。
終わりがなくてすごく深いから音楽は楽しい!どんどん掘り下げてどんどん上達しましょう!
代表兼コンシェルジュの大塚知之でした!