〜恋をギターで弾いてみよう!Bメロ・サビ編〜
おはようございます♪
ABCミュージックスクール・ギター科講師の堤千代司です!!
ABCミュージックスクールの講師陣で星野源さんの「恋」を愛情を込めてカバーをさせて頂き、前回は「イントロ・Aメロ」を解説させて頂き、今回はその続き!「Bメロ・サビ」の解説をさせて頂こうと思いますので、是非お付き合い下さい♪
そして、より深く理解して頂けると思うので下記の動画をご覧下さいませ!!
Bメロ編
【00:36〜00:48】
フレーズの特徴
右手のブリッジミュート(前回参照)左手のミュート(ブラッシング)を駆使した2・3弦を主体としたフレーズ。
演奏のコツ・重要な事
音のオン・オフ、又は強弱をつける為のブラッシングです!!
ブラッシングのコツをお教え致しますので、お試し下さいませ〜♪
①左手の位置に注意!!
しっかりとフレットとフレットの間に指を置いてあるかを確認する
力を加えすぎると音が鳴ってしまうので、本当に弦にそっと触れる程度で大丈夫です♪
②右手のピッキングする弦に注意!!
全弦をブラッシングする場合もありますが、Bメロのような細々としている場合は弾いているフレーズの弦(2・3弦)をロックオンしてブラッシングするようにピッキングする。
フレットの上に指を置いてブラッシングしてしまうと、キンキンッ!だったりポンポンッ!というハーモニクス音が出てしまうよ!!
しっかりフレットとフレットの間に指を置こう!!
サビ編
【01:00〜01:15】
フレーズの特徴
ミドルコードをブリッジミュートとオープンでハッキリさせて、アクセントの場所にはしっかりと合わせて弾いているのがポイント。
演奏のコツ・重要な事
BPMが意外と早く、ほぼ半小節ずつコードが動いて行くのでスムーズな指の動きが必要になってきます。
…なので、どうすればスムーズに指をバタバタさせずに動かすコツをお教えしたいと思うので、ぜひ試してみて下さい♪
①指と弦の間の距離を常に1mmか2mm程度にして、なるべく弦から指を離さない
②1度じっくり譜面を眺め、コードの羅列やtabの数字、音符の並び方等の「法則性」を見つけ、頭の中にしっかり記憶させる
例:ミュート…うん、ブリッジミュートの次にオープンが来て、、あ!2小節目も3小節目も同じだ!!!
③指は移動する前、移動した後を必ず考え、据え置きに出来る指は据え置く
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
今回は「恋」のカバーギターのBメロ・サビについて解説させて頂きました!!
簡単そうに見えて、実は色々な技術が盛り込まれているかと思いますが、1つ1つ丁寧に理解してクリアしていけば必ず弾けるようになるので、一緒に楽しみましょう!!!
次回は遂にラスト!!
ギターの花形の「間奏」について解説していきたいと思いますのでお楽しみに〜♪
ではではm(_ _)m
ABCミュージックスクールギター科講師・堤千代司