恋をギターで弾いてみよう!〜間奏編〜
皆さま、おはようございます♪
ABCミュージックスクール・ギター科講師の堤千代司でございます!!
ABCミュージックスクールの講師陣で星野源さんの「恋」を愛情を込めてカバーをさせて頂き、前回は「Bメロ・サビ」の解説させて頂き、今回は解説ラスト!!のギターの花形、そして難易度MAX!!の「間奏」の解説をさせて頂こうと思いますので、是非最後までお付き合い下さい♪
そして、より深く理解して頂けると思うので、まずは左手・右手に注目しながら下記の動画をご覧下さいませ!!
間奏編
【02:19〜02:44】
フレーズの特徴
オルタネイトピッキングで早いテンポをクリアし、リズム感を単音カッティングで出しつつ、右手のブリッジミュートで歯切れのいいサウンドを演出する
演奏のコツ・重要な事
バックの演奏(ギター以外全部)がバッチリ同じタイミングで消えるので、ギター1本で演奏全体を引っ張っていく意識で弾く事!!
16分音符で細々としている為、しっかりリズムを崩さない事!!リズムキープ!!
…そして、無駄な音を鳴らさない!!…為に単音カッティングに必要で、まずやっておきたいオルタネイトピッキングから解説していきたいと思いますので、是非ご参考にしてみて下さい♪
《奏法解説》
ダウンピッキング(上から下に振り下ろすピッキング)とアップピッキング(下から上に振り上げるピッキング)の繰り返し
《練習のコツ》
①コードを設定せず、右手だけに集中する
②6〜1弦を順番に1本ずつ(ダウン1・アップ1の計2回)弾く
③偶数弦(6弦・4弦・2弦)をダウンピッキング、奇数弦(5弦・3弦・1弦)をアップピッキングで弾く
《練習のコツ》
①上記のオルタネイトピッキングを使い、メトロノーム(クリック)を使いテンポ(BPM)を原曲より遅めの110程度に設定し弾く
②120・130・・と徐々にテンポを上げていき、本来のBPM=158(ゴール)に近付けて意識的に弾く
《奏法解説》
左手ミュート&右手のブリッジミュートを使い全弦を弾いて単音を出す奏法と、特定の弦(1本だけ)を弾いて単音を出す奏法。
本日は後者の特定の弦を弾いて単音を出す奏法(動画参照)の解説をします
《練習のコツ》
①弾きたい特定の弦にブリッジミュートをかける(音が伸びない程度に右手を置く)
②オルタネイトピッキングを使い、ダウンピッキングは音を出す、アップピッキングは音を出さない練習をする
③上記の②の逆パターンを練習する
まとめ
ドラマも曲もめちゃくちゃ流行った「逃げ恥」、そして「恋」。
僕も拝見させて頂き、色々なシーンに胸をドギマギさせながら「素直になる事」って大事だなぁ…と同時に素直になる事の難しさを作っているのは「自分自身」なんだよなぁ…と身に沁みました!!
…と、ドラマの感想はここまでにして(笑)
ギター解説はいかがでしたでしょうか!?
今回はより伝わればいいなと思い、動画・Tab譜、そして文章と3点セットでお送りさせて頂きました。まだまだ伝わり切れずに…
「弾けたよー!」
「弾けないよー!」
…と、様々な声が聞こえてきそうですが、今このブログを見て少しでも練習の糧に、そして少しでも上手くなりたいという方に付き添えるような、楽しんでもらえるような、そんなブログにしたいという思いで指を進めておりました…もちろんこれからもそうです!!
そしてそして、次回は超人気バンドONE OK ROCKの「完全感覚Dreamer」の解説をしていきたいと思いますので、そちらもお楽しみにして頂けると嬉しいです♪
長々とご覧頂きありがとうございました♪
ではではm(_ _)m
ABCMSギター科講師・堤千代司