完全感覚Dreamerをギターで弾いてみよう!〜Cメロ・アウトロ編〜
皆様おはようございます♪
ABCMSギター科講師の堤千代司でございます!!
もう2月も終盤!!
本当に月日が流れるのは早いものですね(汗)
平昌五輪も始まり、その中でも羽生結弦選手のスイッチのオン・オフ、メンタルの強さに圧巻でした、金メダル本当におめでとうございます♪
そしてそして前回はONE OK ROCKの大人気曲「完全感覚Dreamer」のサビ・間奏部分のギターを解説させて頂きましたがいかがだったでしょうか!?
本日はラストのCメロ・アウトロのギターを同時に解説させて頂こうと思いますので、ぜひぜひ一緒にやっていきましょう!!!♪
Cメロ・アウトロの全体的な特徴とポイント
Cメロの特徴
バンド全体がほぼ同じタイミングで演奏をしている事から、全体が音を鳴らしている時にはしっかりと出し、反対に音を鳴らしていない時はブラッシング音をしっかりと鳴らし間を埋めるとステキな演奏になります!
そして、ラストのサビに入る前のキメ(全体で合わせる3連符の場所)はしっかりと音を切れるように右手で音を出さない練習をしておくと効果的です♪
アウトロの特徴
ドラムが4beat(1.2.3.4…と数えていった時に1.2.3.4に全てにドラムのスネアが入る)なので、ピッキングもそのアクセントに合わせた弾き方をするとカッコよく最後を迎えられます♪
完全感覚Dreamerをギターで弾いてみよう!Cメロ解説
フレーズの特徴
パワーコードオンリーなので、さほど難易度は高くないですが、ブラッシングのオン・オフをとにかくハッキリと出すことが特徴的!そして、ラストサビ前の連続3連符は外す事のできない山場です!!
演奏のポイント
ブラッシング「チャカチャカ♪」と鳴らしている間にコードチェンジを行い、ラストサビ前の3連符の場所は右手でしっかり音を切るのがポイント!
ブラッシングで躍動感を演出!!
ブラッシングって?
ネックを押さえる方の手で弦に触れる程度(ミュート状態を作る)押さえ、そのままピッキングをして「チャカチャカ♪」と音を鳴らし、パーカッション等の要素も含むギター奏法の1つ
ブラッシングのコツ
①ネック握る方の手で弦に触れる(押さえちゃダメだよ!)
②オルタネイトピッキングで臨む
・ダウンピッキングが「チャ」部分
・アップピッキング「カ」部分
・合わせると「チャカチャカチャカチャカ…」
③音源に合わせてブラッシングのみでリズムに乗ってみる
完全感覚Dreamerをギターで弾いてみよう!アウトロ解説
フレーズの特徴
1番2番のサビとほぼ同内容のパワーコードを主体としたギターです!!最後の「完全感覚Dreamerぁ〜!」の部分から始まります!
演奏のポイント
ドラムが4beat(1.2.3.4…と数えていった時に1.2.3.4に全てにドラムのスネアが入る)に変化することに合わせて、ギターもしっかり4beatの位置にピッキングが合うようにして弾くと「曲が終わるよ!」というメッセージと共にかっこよくエンディングまで持っていけるので、しっかりと4beatの意識で弾こう!!
又、コードチェンジをスムーズに行えると演奏のノリのみならず、ボーカルも歌いやすくなるのでしっかり押さえておきましょう!
コードチェンジをスムーズにして演奏を滑らかにしよう!!
コードチェンジって?
読んで字の如く!コードを順々に変更させて弾くことです♪
コードチェンジのコツ
①コードの形を覚えておく(特に後のコード)
②前後のコードの指使いを見直して、据え置きできる指は据え置きにする
③コードチェンジする間際(4拍目裏等)に左手を離しながら右手でピッキングし、先に次のコードへ移動してしまう戦法
④自分が思っている最大のスピードで無理やりでも構わないので瞬時に移動してみる
まとめ
皆々様、今回で完全感覚Dreamerのギター解説が終わりましたがいかがでしたでしょうか!?
なんとか弾けたよー!という方だったり、全然弾けないよー!という方だったり様々だと思います!!
こんな事を言うのもとても野暮ではありますが、、、色々な考え方や、色々な練習方法、皆様のギター上達への力に少しでもなりたい!そんな想いを託しながら1文字1文字書いておりますので、ぜひこれからも楽しみにして頂けると物凄く嬉しいです!!
さてさて、早速次回のお話なのですが、少し時代が遡りますが嵐の「Love So Sweet」のギター解説をやっていきたいと思いますので、是非是非お楽しみにー♪
ではではm(_ _)m♪
ABCミュージックスクール・ギター科講師 堤 千代司