中古ギターを買うメリット3選!
今回の記事のお題は「中古ギターを買うメリット」について。
昨今、メルカリやセカンドハンドショップ等でギター/エフェクターが売買されるケースがとでも増えてきたように感じます。
新しくギターを始める方や「ちょっと試しに…」と思っている方、中古ギターも購入の視野に入れておくといいかもしれません!
楽器店やほぼ楽器専門のセカンドハンドショップ等はクリーニングや調整等、品物管理にしっかり目が行き届いている印象もあるので「中古だから」とはじいてしまうのは勿体無い!中古ギターが必ず問題あるかと言われればそんなこともないですし、十分使うことが可能です!
そんな中古ギターを購入するメリットについてお話しをしていこうと思います!
それでは早速行ってみましょう!
メリットその1 元値が高いものが安く買える
まずは「元値が高いものが安く買える」という点!
当然ですが中古の場合、ほとんどのギターは元値より値段が安く設定されるのが世の常です。
当たり年的な“59バースト”(1959年に生産されたレスポールで中古価格約3000万円!)やその他超有名鬼才職人の作品、有名ミュージシャンのコレクションとかでない限り、元値を超える中古価格がつくことはほとんどありません。
新品の状態より安く買えるわけですからお得なわけです!
あとは状態に納得がいけば、アリですね!
メリットその2 廃盤モデルも買える
メリットその2としては「廃盤モデルも買える」点。
ギターのパーツや仕様、社会的要因(物価の変動等や生産工場の閉鎖等)によって変更をせざるを得ないケースも多々あります!
その度にモデルチェンジをするわけですが「前作の方が良かった」という事も起きます。それぞれのギターの好み的なことから言っても大いにあり得る話ですよね!
その「前作」を中古市場なら探せる、というのもメリットの一つです!
よくあるのはもう再生産の見込みがほとんどない、特定のミュージシャンモデルなどですよね!
メリットその3 使い込まれた感をはじめから味わえる
最後に挙げておきたいのが「使い込まれた感をはじめから味わえる」こと。
中学生や高校生、若い時はキラキラで傷一つないピッカピカの新品ギターにしか目がないかもしれませんが、人生経験を積んでいくと案外使い古したヴィンテージ感のある見た目も気になってみたり…。
レリック加工という“使い古した感”を最初から味わえる新品ギターもありますが、中古ギターならおそらく本当に前オーナーがぶつけまくったので(笑)、本当の意味での「使い古し」なわけです!
タバコの痕やボコボコの塗装が剥げまくったストラトで、ちょいワルやっちゃってくださいっ!
まとめ
「最初のギターは手頃な値段で…」とお思いの方、練習用やサブギターをお探しの方、コレクターの方々に何か刺激を与えられたのならば書いた甲斐があります!
ギターリペアや実験台として、はたまたインテリアをお探しの方も⁉︎
是非色々見て回ってみてください!
以上の内容をまとめると…
1. 元値が高いものが安く買える
予算に対して元値がそれ以上のギターを買える!
2. 廃盤モデルも買え
好きなミュージシャンモデルや好みの仕様だったギターを手に入れられる!
3. 使い込まれた感をはじめから味わえる
ちょいワル親父のあなたにはピッタリ!デニムに革ジャン、ボロボロのギターでロックンロール!!!
ABCミュージックスクールギター科講師の星野尚紀がお送りしました。
また次回お会いしましょう!