現役プロが語る、ギターアドリブ演奏の心得×具体例!

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ギターでアドリブ練習をする時の心得

清水宥人
こんにちは。ABC Music Schoolのギター科講師の清水宥人です。

今回のテーマは「ギターでアドリブするときの心得」です!
僕は普段から演奏家、セッションホストなどギターを介した様々な仕事をさせて頂いておりまして、かれこれ10年ほどになります。今回は、これまでに培ってきたアドリブ論をオープンに公開しちゃおう!と考えてこの記事を書いております。

ギターを弾いている皆さんは、最近始めた方、これから弾きたい方、プロを目指している方など様々でしょう。ですが、本当に大切な事というのは技術に関係なく存在していたりもします。

今回の記事を通して少しでもギターの演奏やアドリブの上達をしたい!というギタリストの皆さんのお役に立てたらなと考えております。上達のヒントとなれば嬉しく思います。それではいきましょう!

アドリブへの基本的な考え

アドリブの練習をする時はプロセスを意識することが大切です。

「アドリブは即興、準備なんてだせーっす。」

みたいな意見、大歓迎です。僕も実はそっち派なので!しかし現実は残酷なもので、考えなしに弾いても良いものは出てきません。普段は冷静に分析できていても、こと音楽になると、

“かっこいいかどうか”

という主観なのか客観なのかよくわからない悪魔のささやきに皆が惑わされるはず。なので例え話をしましょう。

ピークとオチへの意識

仲間内で話している時に

このあとみんなの面白い話聞かせてよ!」と言われたとしたらどうでしょうか

これが学校や会社での会話でこの後の飲み会等のトークテーマなどだと仮定します。考えるために貰える時間はせいぜい1時間弱だとしましょう。

居酒屋に向かう間の僕の頭の中は“最近何か面白い事あったっけ…”で一杯。

聴く人が楽しめる話を作るにはピークに向かう話の順序を考えながら、最後どんな一言でオチるかというのをなんとなく組み立てると思います。
(出来た話が面白いかはさておき)

これって、楽器におけるアドリブと近いと思いませんか?これからお話しするプロセスは実際は演奏しながら追う事もあります。アドリブの上達は、頭の中で理想のソロを組み立てる速度にかかっています!

以下のプロセスを何度も辿る事でソロを組み立てる速度を上げましょう。
演奏中にソロを組み立てられるようになったときにははたから見れば即興で演奏しているように見えるはずです。それでは具体的にお話を進めていきましょう!

ギターのアドリブ演奏時のコツ

1.曲のキーとコード進行を確認する

この2つがわからないとアドリブでの演奏は厳しいです。ここでは

・どのようなフレーズが弾けるか
・これまで練習してきたストックフレーズが使えるか
・コード進行が折り返す場所はどこか
などを確認します。もしフレーズが出てこなかったときにはコードトーンに逃げたりするための準備でもあります。
この段階は料理でいうところの材料を揃える段階でしょうか。

2.キー、スケールチェンジの部分をチェックする

曲によって、曲の中でキーやスケールが変わる場合があります。具体的に指板のどの辺を使うかまで確認しておくといいでしょう。

・ストックフレーズで対応できるか
おしゃれなジャズのフレーズをコピーしたがスケールがわからない場合は調べておこう!

・キーが変わる場合のつなぎ目はどこにするか
ex)Dm7/Em7/FM7/Gm7の場合はkey=CからKey=Fへ転調しているが、FM7はCメジャースケールでもFメジャースケールでも弾けるためあらかじめ決めておかないとここでフレーズに詰まる可能性がある。

この段階で自分がどのようにこの曲をプレイするかだいたいのレシピが見えてくると良いですね!

3.ピークになるフレーズを決める

おしゃれなフランス料理も、配置のバランスが崩れれば汚く見えます。盛り付け作業にも近いと考えてください。

この段階で気にすべき事

・ソロ中のどの段階にピークを持ってくるか
・ピークは中盤か終盤か

2段オチのトークに意外性があるように、ピークからの展開にも魅力があります。

・前後のフレーズなども一緒に決めておきましょう。
実際のピーク時は興奮状態になって自分がどこを演奏しているのか見失う可能性があります。特にピークフレーズ後の構成は何パターンか持っておくべきです。

4.どのように終わらせるか決める

始まりがあれば終わりもあるわけで、どのように自分のアドリブソロを締めるか考えなければなりません。

・盛り上がって終わるか、綺麗にまとめるか
綺麗にまとめようとして尻切れトンボにならないように注意しましょう。

・尺からはみ出るか、尺内で終わるか
次のセクションの状況も考えてからソロを終わらせましょう。ざっくりですが、以上がアドリブ演奏時の心得です。

まとめ

清水宥人
大切なのは自分のやり方を見つける事。僕の意見も参考にしつつ、自分が一番落ち着くやり方を模索するようにしましょう。どんな事柄でもそうですが、自分の作り出したものが一番愛しく感じるはずですよ!

それでは次回の記事でお会いしましょう!ABCギター教室の清水宥人がお送りしました!

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ABOUTこの記事をかいた人

清水 宥人

プロギタリスト。ESPミュージカルアカデミー卒。 在学中は渋谷公会堂にて行われたコンテストにてグランプリ受賞、 学内コンテストファイナリスト、校内レコーディングメンバーに選ばれる等の優秀な成績を残す。現在はプロギタリストとして演奏、レコーディング、編曲ほかbarのセッションホストなども務める。