SMF(midiファイル)書き出し方法~Logic pro x編~

こんにちは!代表兼コンシェルジュの大塚です!
今回はdtm経験者向けの内容!SMFの書き出し方法〜Logicprox編〜をお送りします。

こんな人にオススメ!
✔︎作成した楽曲を講師のパソコンで再生したい
✔︎他人にデータを渡し、音色を差し替えてほしい
✔︎楽曲全体の打ち込みデータを保存しておきたい
様々な用途で使用することができます。

SMF=スタンダードミィデイファイルの略語。
dtmをやっていると一度は聞くmidiデータ(打ち込みデータ)のことを指しています。

音色が入っていない軽量データなので、持ち歩きにも便利。
よりスムーズで効率的なレッスンを行っていくためにとても大切な知識です。覚えていきましょう!

Contents

ABCがおすすめするmidiファイル書き出し方法

midiデータの書き出し方法は基本的に2つの方法があります。

✔︎必要なトラックのmidiデータだけ書き出す
✔︎楽曲全体のmidiデータを書き出す

どちらで書き出せばいいか?どちらの方がより楽曲のイメージが伝わるか?と考えていったときにおすすめなのは2点目です。

楽曲全体のmidiを書き出し、渡すことで楽曲全体のイメージを明確に伝えることができます。
プロの方であれば編曲、音源差し替えなどの際も特別な指示がない限りは全体を書き出して送る方が安全と言えますね。今回はlogicの全体のmidiデータの書き出し方法をレクチャーしていきます。

cubaseのmidi(SMF)の書き出し方法

SMF書き出し準備

スクリーンショット 2017-04-14 0.48.34

今回題材の楽曲トラック

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注:上3つのトラックのリージョンが2つずつになっている

このままSMFを書き出しすることも可能ですが、
このように各トラックのリージョンが分かれている場合、別々のトラックとして保存されてしまいます。

cubaseで開いた時の動作。トラックが倍になってしまいました

上記のまま保存し、cubaseで開いた時の動作。トラックが4→8つになってしまいました。作業しずらいですね!

 

このような状況を避けるため、1トラックに複数のリージョンがある場合は、事前に一つに結合してから書き出し作業をする必要があります。

トラック別 リージョンの結合手順

shift+クリックで、結合したいリージョンを全て選択

shift+クリックで、結合したいリージョンを全て選択

画面上部の「編集」→「結合」→「リージョンをトラックごとに」選択

画面上部の「編集」→「結合」→「リージョンをトラックごとに」選択

各トラックのリージョン結合が完了!

各トラックのリージョン結合が完了!

1トラックにつき1リージョンとなりました。
これで最小限のトラックにSMFを書き出しすることが可能となりました!
次へ行きましょう!

SMF書き出し手順

command+Aでトラックを全選択

command+Aでトラックを全選択

「ファイル」→「書き出す」→「選択範囲をMIDIファイルとして」

「ファイル」→「書き出す」→「選択範囲をMIDIファイルとして」

任意の場所に保存を完了

任意の場所に保存を完了

この手順で、SMFファイルを作成することができます。
保存したファイルをSONGS FILESフォルダに入れ送信するなどし、活用していきましょう!

補足〜Windowsの場合〜
commandボタン=ctrl(コントロールボタン)となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか!
はじめはややこしく感じるかもしれませんが、何度も繰り返し作業することで当たり前になっていきます。
dtmライフにお役立てください!代表兼コンシェルジュの大塚がお送りしました!

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ABCMusicSchool代表。株式会社オン代表取締役。 年間100名以上のミュージシャン、受講生との出会いをとおし、音楽スクールのサービス向上に駆け回る日々。元ギタリスト、元バンドマンです!