作曲・編曲を知ろう! 大人気楽曲「紅蓮華」② ~ドラム、ベース編~

作曲・編曲を知ろう!大人気楽曲「紅蓮華」の作曲・編曲解説 その2 ~ドラム、ベース編~

岡田講師
こんにちは!ABCミュージックスクールDTM科講師の岡田誉也です。
人気アニメ「鬼滅の刃」の主題歌にもなっているLiSAさんの「紅蓮華」の作曲・編曲について引き続き解説しています!

今回はドラムとベースです!

 

ドラム

メロディとコードを鳴らしつつドラムを可視化しています。AメロとBメロの生ドラムまではループの貼り付けのためエディター画面から切り替えています。

編曲の順番は色々ありますが、メロディとコードを作った後はリズムを作ると曲の全体像が見えてきやすいですね。
この楽曲はロックとしては珍しく、ドラムの演奏パートが少ないのが特徴です。

 
Aメロは「演奏としてのドラム」はBメロ前のフィルイン以外お休みになりますがアレンジとしてはしっかりリズムが入っています。

同期音源なしでバンドで演奏する場合はドラマーが叩くべきですが、ループリズムで演奏するとドラムが入った時の爆発力が上がって迫力ある演奏になります。

今回はDTMのお話ですのでCubaseにもともと収録されていたループ素材(Chilled Ibiza Drums-01)使用しました。音もリズムも原曲通りとは言えません。実際の現場では叩いたドラムにディストーションや、ローカットなどを施して作っていると思います。

ただアレンジの練習をしていくという面で言うとループのリズムとして捉えるほうがアレンジに応用させやすくなるかと思います。

完コピしたい場合はGroove Agentで聞こえる限り打ち込んで音の加工(歪み)をするというやり方がベストですね。

どこに時間をかけるかというペース配分も飽きずに最後まで完成させるコツとなりますので、時短のテクニックであると同時にアレンジ的なテクニックだと思っていただければ幸いです。

生ドラムはBPM135に対しての16分音符が多用されていますが、バスドラムの音数が多くはっきりしたイメージになっていますね。動画を参考にしていただければと思いますが、Bメロからサビにかけての男らしさが凄いです。どんどん音符を細かくしていくという点ではEDMのレイズアップ的でもありますね。

 

ベース

続いてはベースの解説に行きます!
メロディとドラムを加えつつベース大きな音で出してを可視化しています。(音量注意)

フレーズはルート多めでそこまで詳しく解説しなくても大丈夫だと思いますので、DTMでをやっていく上で勘違いが起こりやすい出来事をご紹介します。

それはずばり楽器の特性です。

例えばベースはトランペットのような音は出せません。勿論違う楽器ですので音色が違います。

「え?そんなん当たり前やん!」との声が聞こえてくるようですが、
では、
ベースは、ギターは、トランペットは、どういう指の動きがあってどうやったら音が鳴って、どれくらいの音の高さが出るか、アンサンブルの中でどんな働きをするのか、
ということを聞かれると、意外とわからないことが出てくると思います。

例えばピアノは両手を使うので6オクターブとか飛ばしたフレーズも弾けちゃいますが、ギターやトランペットはそうはいきません。そもそもトランペットは6オクターブも出ませんし、ギターなら手が瞬間移動する必要があります。笑

楽器を触ったことがあればピンとくるのですが、DTMをやっていると、実際に触ったことのない楽器をアレンジに使うことがたくさんあります。しかも幸か不幸か楽器の特性上あり得ない音も鳴ってしまいます(高い音源ほど制限されているイメージです)。

全て習いに行ったり、買って触ったりできればいいのですが、流石に無理がありますので実はよくわからないけど使用頻度が高いと思う楽器はネットなどで検索して奏法や音域を確認しておきましょう!!

というわけでベースという楽器は「弦が4本」「開放弦(何も押さえない)の音は4弦はE、3弦がA、2弦がD、1弦がGなのでEが最低音」「ピックでも指でもいいし、スラップ奏法というのがある」などの特徴があります。

よし!じゃあ紅蓮華を耳コピしよう!あああ!弦が足りない!!!Eより低い音が出てくる!!!

これでは今までの説明はなんだったのかということになりますがここで登場します。「5弦ベース」と。先ほどの弦達に5弦目のBが加わった超低音が出るベースです。

というわけでここを踏まえた上でなら、打ち込みにEより下を堂々と使えるというわけです。この場合ですとBまでですね!さらにドロップチューニングというものもありますが興味があればやってみてください、さらに低くなります。

今回は「5弦ベースのレギュラーチューニング」が正解となります。動画でも一番低い音がBということを確認してみてください!

まとめ

岡田講師
今回のブログをまとめると、

1. ドラムとループ素材の使い分け
2. 5弦ベースという存在

といったこととなります。
それでは次回のブログでお会いしましょう。ABCミュージックスクールDTM科講師の岡田誉也がお送りしました。

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