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ループバック機能付きオーディオインターフェイス
今回はループバック機能がついているオーディオインターフェイスの紹介をさせていただきます。その理由も含めてループバックとはなんなのかも説明していきますので、今回もどうぞよろしくお願いします!
なぜループバック機能なのか
近頃はコロナの影響でZOOM等のオンライン会議ソフトを使用してDTMのレッスンをすることが増えてきました。
しかし、WindowsのパソコンではDAWソフトで出した音がオンライン上の相手に届かないケースがあります。(もちろんスピーカーから出した音がマイクで拾われる場合は聞こえます。)
自分の作った曲をもっといい音で聞いて欲しい時もありますよね。そんな時インターフェイスのループバック機能を使いDAWの音やYouTube等PC上の音を再度PCに送り返すことで、Zoomに音を乗せる事が出来るようになります。
それでは早速参りましょう!
evo4/AUDIENT ( オーディエント )
<料金>
¥14,000(税抜) (¥15,400 税込)
<特徴>
スマートゲイン(Smartgain) モードといって入力ゲインの音量を自動で調整してくれる。
<機能>
2in/2out
24bit / 96kHz
USB2.0 バスパワー
<おすすめポイント>
圧倒的にシンプルでとても可愛いだけでなく、スマートゲインという機能はなかなか便利ですね。
UR22mkII/STEINBERG ( スタインバーグ )
<料金>
¥14,500(税抜)(¥15,950 税込)
<特徴>
DAWソフトウェア「Cubase AI」、iPad 用のマルチタッチ DAW「 Cubasis LE」を付属!
<機能>
MIC/LINE×2(コンボジャック。 Ch2のTRS入力はHi-Z切換え可能)、LINE OUTPUT×2、MIDI IN/OUT、PHONE OUT×1、USB2.0端子×1 、5V DC端子×1
24bit/192kHz
USB2.0
<おすすめポイント>
大ベストセラーモデルUR22を更に進化させたオーディオインターフェイス!付属でついてくるDAW「Cubase AI」等はDTMを始める良いきっかけになること間違いなし。
GIGAPORT eX/ESI ( イーエスアイ )
Webでチェック!
<料金>
¥22,000(税抜) (¥24,200 税込)
<特徴>
8アウトという出力に特化したオーディオインターフェイス。
<機能>
8アウト
24bit/192kHz
USB 3.1
<おすすめポイント>
なんとインプットのないアウトプットのみのオーディオインターフェイス。
ライブでマルチアウトしたい場合にも重宝すること間違いなし。
Scarlett 4i4 (gen. 3)/FOCUSRITE ( フォーカスライト )
<料金>
¥24,800(税抜) (¥27,280 税込)
<特徴>
ISAマイクプリアンプのアナログ周波数特性をエミュレーションする “Air”機能を搭載。
Pro Toolsの無償バージョン「Pro Tools | First」やAbleton Live Lite等、付属ソフトも豊富。
<機能>
コンボジャック(マイク/楽器/ライン入力):2、LINE入力:2、ラインアウト(フォン):4 、MIDI IN/OUT、ヘッドフォンアウト
44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHz
USB Type-C (USB C-Aケーブル付属)
<おすすめポイント>
入出力が4×4と多いのと、付属ソフトの豊富さには注目。
M4/MOTU ( モツ )
<料金>
¥27,800(税抜) (¥30,580 税込)
<特徴>
クラス最高の速度・視認性、そしてオーディオ品質を実現するオーディオインターフェイス。
<機能>
2 x 1/4 “ライン入力、4 x 1/4 “TRSライン出力(バランス、DCカップリング)4 x RCA(アンバランス)アナログ出力(ミラーリング)、1 x 1/4 “TRSステレオヘッドフォン
44.1、48、88.2、96、176.4、192 kHz
USB-C(USB Type Aと互換)
<おすすめポイント>
この価格帯での最高レベル機種といえる性能!!
初級者レベルを超えたい方にはおすすめ。
Rubix44/ROLAND ( ローランド )
<料金>
¥31,950(税抜) (¥35,145 税込)
<特徴>
低ノイズ、高音質設計のマイク・プリアンプを2機搭載
安心の録音環境を提供する視認性の高いレベル・インジケーターとコンプレッサー/リミッター
Ableton Live Liteのライセンスを付属
<機能>
4in/4out
最大24bit/192kHz
USB 2.0
<おすすめポイント>
マイクプリアンプが2機搭載されているので2本同時にボーカル等の録音が出来るのはポイント。
コンプレッサーとリミッターが搭載されているので掛け取りもこの1台で出来るのは魅力的ですね。
UAC-8/ZOOM ( ズーム )
<料金>
¥53,020(税抜) (¥58,322 税込)
<特徴>
専用ミキサーアプリ「UAC-8 MixEfx」を利用可能。
DAWシステムでのマルチトラック・レコーディングが快適に行えます。
<機能>
最大18イン/20アウト
最高24ビット/192kHzのハイレゾ音質の録音/再生に対応
USB3.0 SuperSpeed規格(USB2.0規格でも使用可能)
<おすすめポイント>
音質に関してはもはや間違いないレベルに加え、ドラム等のマルチトラックレコーディングを行いたい方にはうってつけの一品。
USB3.0に対応なのも素晴らしいですね。
UR-RT4/STEINBERG ( スタインバーグ )
<料金>
¥60,280(税抜)(¥66,308 税込)
<特徴>
Rupert Neve Designs トランスフォーマーをフロントパネルの4入力に搭載。
<機能>
6IN/4OUT(マイク4IN)
24bit/192kHz
USB 2.0
<おすすめポイント>
なんと言っても目玉機能である、本物のNeveのトランスフォーマーが搭載されていることでしょう。オンオフを切り替えられるので必要に応じて音作りを追求する事が出来ます!
Babyface Pro FS/RME ( アールエムイー )
<料金>
¥95,454(税抜) (¥104,999 税込)
<特徴>
精度が1000兆分の1秒(フェムト秒)単位に向上された次世代バージョンの「SteadyClock FS」を搭載。
TotalMix:内部処理46ビットの288チャンネル・ミキサー
TotalMix FX:3バンドEQ、ロー・カット、リバーブ、エコー
<機能>
最大12イン/12アウト
24 Bit/192 kHz
USB2.0
<おすすめポイント>
まるでスポーツカーを見ている様な美しいフォルム。そして唯一無二の音質の良さは他の追従を許さない精度の高さ。
DTMをやる上でこのレベルの機材を持っていれば誰にも文句は言わせません。
最後に
オーディオインターフェイスと言っても色んな機能があり、一概にどれがベストとは言えないのですが、よく機能をみて自分のニーズに合ったものを選べると良いと思います。
そして今回は触れていませんが、ループバックの設定方法もそれぞれのオーディオインターフェイスによっても違います。内部ミキサーソフト(アプリ)のついているものはより複雑なルーティングも設定でき、レッスンだけでなく配信をするにも良く、配信を考えている人には向いているでしょう。
それでは、よきオーディオインターフェイスに出会えることを祈ってます。
またお会いしましょう〜!