自身の音楽性を広げるためのインプットアイデア3選!

Electric guitar and synthesizer with light effect

自身の音楽性を広げるためのインプットアイデア3選!

星野講師
こんにちは!ABCミュージックスクールギター科講師の星野尚紀です。
皆さんお元気に、そして安全にお過ごしでしょうか!?

さて、今回の内容は「自身の音楽性を広げるためのインプットアイデア3選!」です。
へヴィメタル、ハードロック、洋楽ポップス、日本の歌謡曲やフォークも大好きだった筆者がよりによって(何故か(笑))「ジャズギター」コースを専攻した学生時代。「何がジャズだ!」、「一小節ごとにスケール変えるなんて無理だろ!」、と毎日毎日悪戦苦闘していたのを思い出します(笑)。

しかしそんな、今まで触れたことのなかった「ジャズギター」の世界に触れたことが、多大なるポジティブなインプットになっていたんだなぁと今実感します!
あの時期がなかったらオーストラリアに音楽修行に行かなかったでしょうし、ジャズやフュージョン、ファンクミュージックに対する抵抗を拭い切れず、そして音楽や人生に対する考え方も狭いままだったと思います。

コロナウィルス騒ぎがまだ収束しない中、パソコンさえあれば“音楽の旅”にはいつでもいけるので、是非隙間時間を使って、新しい音楽に触れ、ご自身を見失い(笑)、そしてまた新しいご自分を発見する時期にして頂ければと思います!
それでは早速いってみましょう!

 

流行りの音楽を“じっくり”聴いてみる

まずオススメなのが「流行りの音楽を“じっくり”聴いてみる」ということ。

最も簡単な方法ですし、テレビや各種SNS、街のBGM等に少し耳を傾けていればどんな音楽が今流行っているのかすぐにわかるはずです。
大事なのは“じっくり”聴いてみること。

社会人になり、生活が忙しくなってくると流行りのアンテナより、自身のルーツのアンテナの方が強くなると思います。要するに流行りの音楽より今まで聴いてきた好きな音楽を聴く回数の方が圧倒的に多くなってしまうということです。

話が矛盾しますが、これって全く悪いことではないと思います。ご自身のキャラがより濃くなっていくという意味ですからね!ただ、音楽性を広める、という点においてはちょっと“冒険”に出るのもいいのかなと、筆者はご提案する次第です。

流行りの音楽を“じっくり”聴いてみたり、またはギターでちょっとコピーしてみたりするとそのアーティストのルーツ等何か発見があるかもしれません。ギターフレーズをご自身のスタイルに取り入れていってもいいと思いますし、そういったところも楽しみの一つです!

 

友人のオススメや雑誌の名盤ランキングを参考にする

次のアイデアは「友人のオススメや雑誌の名盤ランキングを参考にする」ということです。

音楽やファッションなど、カルチャーを象徴するようなものって本当に自由だと思います。普段聴く音楽も自由ですし、生粋のロック好きもいればロックがうるさく感じる人もいると思います。ワインを片手にジャズが大好きな人もいればジャズのシンプルさが退屈に感じる人もいるでしょう。
筆者なんて中高時代、周りはラップとか聴いている中一人だけ「神田川」や「22歳の別れ」等にハマってましたから(笑)。

何か新しいインプットが欲しいと感じたタイミングで、友人が聴いている音楽を聴いてみたり、そういうご友人がいない場合は雑誌やブログの“名盤ランキング”等で情報を集めてみるのがオススメです!
案外全く触れた事の無かった好みの音楽が見つかったり、ご自身のルーツの音楽と共通点があったりするかもしれません!

 

ご自身のルーツの音楽をもう一度聴き直す

最後にご紹介するのが「ご自身のルーツの音楽をもう一度聴き直す」ということ。

ご自身が最も多感であった中高、学生時代に聴いた音楽って染みついていますよね?スーパーや街でイントロが流れた瞬間に気付いたり、曲が終わった瞬間に次の曲のイントロが脳内で流れたり(笑)。

音楽自体もそうですが、それを聴きまくった時期のことも思い出すと思います。音楽って不思議ですよね。
そうしてご自身の記憶の中に眠っている音楽をもう一度じっくり聴き直すことで、今聴いた時の感じ方が違うというインスピレーションや、今まで気づかなかったフレーズ等、新しい発見はいくらでもあると思います!是非お試しを!

 

まとめ

星野講師
以上、「自身の音楽性を広げるためのインプットアイデア3選!」について解説してみましたがいかがでしょうか?
この“音楽の旅”に行くことの目的ですが、なんだっていいんだと思います。普段聴かない音楽を聴いてみる、いい曲を見つける、好きな音楽との相違点を見つける等、要するに“聴いた”という体験が大事なんだと思います。その体験がご自身に思わぬ影響を与えたと、数年後実感するかもしれません!

さて、以上の内容をまとめると.…

1. 流行りの音楽を“じっくり”聴いてみる
“じっくり”聴いてみる、のがポイント!ギターフレーズをコピーしたりするのも楽しいかも!?
 
2. 友人のオススメや雑誌の名盤ランキングを参考にする
友人が好む音楽、名盤と言われる今まで多くの人たちが支持してきた音楽を知るチャンス!
 
3. ご自身のルーツの音楽をもう一度聴き直す
前聴いた時と感じ方が違ったり、何か情景を思い浮かべたり、インスピレーション大なインプット法!「あの曲聴くぞ!」と思うだけでワクワク!

 
今は実際に旅に行くタイミングとしては難しいので、その代わりに“音楽の旅”に出ましょう!Bon Voyage!!

ABCミュージックスクールギター科講師の星野尚紀がお送りしました。
また次回お会いしましょう!

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