代表兼コンシェルジュの大塚知之です。
今回は「受講生と語ってみた」です。
ABCに入って1年半目のSさんにインタビューをしてきました!!
ギターを始めたきっかけや、音楽教室を探した経緯、ABCミュージックで学んだことなどを60分ほど話し、要約してまとめました。是非ご覧ください!
ギターをはじめた理由
〜「ただただカッコイイ」という理由で始めました!〜
それで「おお!めっちゃかっこいい!」ってなって。その友達がボーカルをやっていたっていうこともあって、僕はギターを始めました。
きっかけはやっぱりただただかっこいい!っていう気持ちで始めましたね。
中学の時は憧れだけで「始めたい!」と思ったのに対して、大学生の時は「これを自分の手で弾いてみたい、どうやったら弾けるようになるかが知りたい」とのめりこんでいきました。
ギター教室を探したきっかけ
〜プロとの違いを知るためにギター教室探しを決意〜
当時は「演奏力の余裕がないからだ」と思い、ひたすらフレーズを早く弾くことにこだわってやっていたんですけど、それもどうやら違っていて、まだダサいままで。
練習すればするほど、「プロとの違いってなんだ?」「なんでこんな風に弾けるんだ?」という疑問が増えていって、実際にプロに学べる環境に身を置くことが、上達にもっとも近づける方法なのではないかとおもいました。これが一番大きなきっかけですね。
体験レッスンコーディネート
〜コンシェルジュのおかげで安心して申し込めました!〜
ABCミュージックさんとの出会いはよく覚えています。僕の感想は「こんなスクールあるんだな!」です。
もともと人見知りというところもあって正直、体験レッスン申込みについては不安な気持ちがありました。
自分としては一世一代の決断くらいの気持ちで申し込みをしたんですね。
でもそんな気持ちがネット経由で伝わることもないと思うので、「多分2−3日後くらいにメールが返ってくるんだろうな〜」くらいの感じでいたんですけど、1時間後には詳しく返信が返ってきていて驚きました。
正直こういったレッスンの申し込みって、時間が経つと「もういいかな」って感じで、熱が冷めちゃうと思うんです。僕の熱が冷めやらぬうちにすぐにレスポンスをくださって、すごく親身になってくださっていると感じました。
日程の決定もすごくスムーズで、その日のうちにすぐに受講日を決めて頂けて、不安な気持ちがワクワクに変わりましたね。「ああ、次の日曜日にできるんだ!」っていう感じで。
正直、実際に体験レッスンにいく前のこのやりとりを通して、「このスクールにしよう」と思っていたところもあったし、体験レッスンを受けてみてより強く決心がついたというのが正直なところです。
例えば電話したり、詳しく何に悩んでいるのかを僕らは聞いてほしいけど、それも大変だろうなっていう。
そういったところを大塚さんがいち早くキャッチしてくれたというか、「これまでどんな風にギターを弾いてきましたか?」「今いっちばん悩んでいることはなんですか?」などすごく音楽をやる人の視点で具体的に質問してくれるし、アドバイスも熱量があって信頼できるなって感じました。
それとコンシェルジュの方が当日迎えに来てくれるというのもすごくいい制度だと思いました。実は僕、当時はスタジオを使ったこともなくて、それも不安な要因だったんです。
例えば当日に会うのが講師さんだけで、「どうもSです」「どうも講師の◯」です。といった感じで始まると思うと、緊張するというか、レッスンよりも最初の出会いに掛かる労力や緊張感があるということで一段ハードルが上がるんですよね。ABCさんでは最初のやりとりをしてくれた大塚さんが駅前に迎えに来てくださることで安心が強くなりました。
この出会いを通して講師さんにめぐり合えるならそれはとても期待できるんじゃないかって思いましたね。
体験レッスン当日の感想
〜目から鱗の体験レッスン〜
同じフレーズを弾いているのに全然出音も聞こえ方も違うという事実に、ただただ驚きましたし魅かれましたね。人柄としての印象は気のいい兄貴という感じです!
けどそれでも最初はこれまで一人で練習してきた期間も長かったので、「これで本当に弾けるようになるかな?」と半信半疑な自分もいました。笑
自分で経験しないと物事の正確な判断はできないと考えています。僕らはそのきっかけを渡す役割だからね。
本レッスンのエピソード
〜信頼できるからこそ練習をより実践できる〜
先生にとにかく丁寧に見て頂けるし、僕のことを理解してくれているという姿勢もすごく伝わってくるんです。一度ヤングギターの「ヌーノとセッション」の企画に応募するために何ヶ月も練習しながら、どうやって勝ち残っていくかを先生と話しながら過ごしていた時期があって。
結果としては残念ながら落選してしまったんです。結構ヘコんでいたんですけど、悔しいのであまり感情を出さないようにしていたんですね。
で、その時にすごく印象深かったのは、「悔しい時は悔しがっていいんだよ!だってめっちゃ頑張ってたじゃん!」って言ってくれて。僕よりも僕のことで熱くなってくれて、もう本当に熱い方で、そこにすごく感動しました。
結果だけ見れば落選だし、思うような結果は出なかったけど、成長できたのも確かだと思うんです。そしてそれはこういった関係性がなければもっと遠い道のりだったと思います。だからこそ僕は、小川先生をとことん信頼して練習を実践しようと思えます。こういった関係性ってすごく心地よくて、楽しいなと思えますね!
ABCに通ってよかったこと
〜踏み出す勇気をもらった〜
講師さんの視点が入る事で「自分がどんな風に演奏できているか」「何が苦手分野なのか」も詳しく分析した上でアドバイスしてくださるので、上達に直結しやすい環境だと思っています。
また、レッスンの組み方や日程決めについても講師の方と直接やりとりができるので、すぐに日程が決められるし、講師さんが日程を合わせることにも協力してくださるので凄くいいですね!
時間を有効に活用できるという意味でもすごく助かっています。
あとは「踏み出す勇気」ですね!今僕、バンドを組んでいるんです。
これについてもすごく助けられていて、小川講師には音楽全般や今、自分がやりたいことを親身になって聞いてくれて、アドバイスもしてくれる。それらの積み重ねで、「自分にもできるかもしれない」と思えるんです。
今はXのコピーバンドでライブを二回経験しています。
Sさんも知っての通り、仕事柄たくさんのそういった困っている方や悩んでいる方と会う機会を頂くのだけど、人に会えば会うほど「才能があるのに踏み出せない人」がたくさんいるっていうことを感じています。
「やりたい気持ち」は持っているのにもかかわらず、行動に至れないことが多いというか。
例えば家ですごく一生懸命練習していて、理想が高いあまりに「自分はダメだ!」と現状に悲観する人は一定数いるだろうし、ギターの練習には手が動くけど、バンドを組むとかそういった人間関係的なところに対しては奥手になってしまって動き出せないとか。
気持ちは伝えて、表現してはじめて届くものだから、とにかくもったいない!
だからよりよい学習環境を作りたいし、良質な体験を提供したい。まずはその中で成功体験と自信を身につけてほしい。そして世の中に出て行って思いっきり自分を表現してもらいたい!
こんな感情がスクールの行動理念になっています。
若干、暑苦しい傾向があるいいスクールだと思っています。笑
今回も小川講師のサポートとSさんの気持ちが重なったから出来たことだとも思う。嬉しいね!
これからの目標
〜学んだことを人に伝えていきたい〜
その理由は「いいメロディー」が真ん中にあって、それを伝えるためにメンバーがアンサンブルを作るというとても簡潔な理由だと思うんです。
いいメロディーって人の心を打つじゃないですか。僕は、ギターでそれをやりたいなって思っていて。だから必然的にインストバンドにしようという発想になるのだと思います。
それともう一つの目標は講師になることです。
さっきお話に上がったみたいに家で一人で頑張って練習しているけど、一歩踏み出していったり、活動が思うようにいかないという人なんかもたくさんいると思います。
そういった人たちの助けになりたいと今は思っています。自分が受けてきたいい影響を、人に伝えていきたいですね。
✔︎言語化能力
✔︎演奏能力
✔︎共感性/感情移入の力だと思っています。
演奏力に優れていることは大前提。でも言語化能力がなければ届かない。言語化能力に優れているだけでも伝わりきらない。もっと伝える力が必要。
感情を乗せて言葉にして伝わって、深く伝わるようになると思っています。
そしてそれらは自分の表現力をまた深めていくことにもつながっている。
講師をするということは日本ではビジネスライクに伝わりがちだけど、本当は音楽を極めていく上では大切な表現方法の一環だと思っています。
ぜひABCの講師も目指してみてね!
最後に一言!
〜まだまだ成長し、自分を磨き続けたい〜
人からもギターうまくなったねってすごく言われますし、何より自分から見ても「成長したな、俺!」と感じられることって中々ないと思います。そこに導いてくれたということに感謝しています。
先生にはギター以外のそれこそ就職活動のことなど人生相談もしていて、それに対してしっかりとアドバイスもしてくださって、人として出来上がっていてとても尊敬しています。これからも頑張って練習しながら、ABCで成長していきたいと思っています!
僕らはスクールとして、受講生が成長しているところを見ていたいという気持ちで日々レッスンを行っています。長く学ぶことだけが大事だとは思っていないけれど、ここで学ぶことがあると思っている限りは是非学び続けてほしいと思っています!
これからもすごく楽しんでもらえたらと思っています。気持ち良く、楽しくギターを学んでいってください!ありがとうございました!