ギターを買う時にチェックしておきたいポイント 3選!

今回のテーマは「ギターを買う時にチェックしておきたいポイント」について。
今まで多くの初心者向け記事、特にギター/エフェクター/機材購入後に「こんなはずじゃなかった…」とならないよう指南書的に書いてきたのが「間違わないギター選び」シリーズ。
多くの記事がギターの「形」や「音」、「機能」とについてに解説でしたが、今回はそういった部分ではなくもっと初歩的な「楽器としての状態」についてお話をしようと思います!
筆者もこの「楽器としての状態」をまず試奏時にチェックする大切さを知ったのはギターをはじめてだいぶ後のことでした(笑)
ギターなんて高ければいい音が出るはずだし、実際に楽器屋で上級者が綺麗な音で試奏しているのを見かけるが、あれは何をどこまでチェックしているのか?
それでは早速行ってみましょう!
キズ・ネックの状態・電装系
まず1つ目に挙げたいのが「キズ・ネックの状態・電装系」。
新品/中古品問わずせっかくギターを買うのにキズだらけだったり、ネックが曲がり過ぎていたり、ノブを回すと「ガリガリ」と言った雑音がアンプから出てくるのは嫌ですよねぇ。
「キズ」についてはそれぞれ好みがあってレリック(わざとボロボロにしたような塗装)好きの方もいらっしゃるので一概に言えませんが、ネックの曲がりやねじれ、電装系のトラブルを好む人は少ないでしょう!(笑)
購入時にしっかりメンテナンスされている楽器を手に持つという意味でこう言った「状態チェック」は大切です!
・塗装欠けや打痕のチェック
・ネック曲がってないか
・ノブを回してもノイズ出ないか。
・ケーブルさしてちゃんと音出るか、ノイズないか。
購入後に気付いても保証対象外の場合もありますし…。
フレットのバリ、残り(中古品)
2つ目は「フレットのバリ」のチェック。これは結構盲点的な部分です。
安価なギターによく見られる状態で、ギター完成時にフレットの両側をヤスリで丸める工程が甘くフレットの先端が尖った状態で残ることによる弾き心地の悪さです!
片手の親指を6弦側、人差し指を1弦側にあてて指板横に沿って上下にスライドしてみてください。
「引っかかる」感覚があるのが「フレットのバリ」の可能性があります!
尖った先端でケガをした、という話はあまり聞かないので過度に心配する必要はありませんが、そう言ったところに値段/質の差が出るわけです。
ギター職人がそこを丁寧に丸めると綺麗なギターが完成しますが、同時に値段も上がる、と今まで解説してきた内容が結びつきます!
こんな事もあるんだと捉えておいてください。
中古品に関してはフレットの残り具合を見ておくのもポイントです!
デッドポイント

3つ目に挙げたい点は「デッドポイント」のチェック。
「デッドポイント」というのはしっかりチューニングしたギターで、しっかり特定の○弦○フレットを弾いても音が出ない/極端に音の伸びが悪い、と言った現象のことです。
こういった個体のギターに当たってしまうとリペアも難しく悩ましいです…。
弦楽器の宿命的な現象だそうですが、流石に指板上の音が一個機能しないというのは致命的です。
試奏時にもし可能であれば全弦1フレット〜最終フレットまでデッドポイントがないかチェックしてみてください!
まとめ

ギター購入時にチェックするポイントは好みの音なのか、弾き心地が良いかだけでなく上記挙げた点もチェックしておくといいと思います!
特に楽器屋は明るいライトで綺麗なギターが陳列されています。
舞い上がって気に入ったギターを早く家に持ち帰って弾きたい気持ちは筆者も十分わかるのですが、家に帰って落ち込まないためにも状態チェックを忘れずに!
以上の内容をまとめると…
1. キズ・ネックの状態・電装系
今一度チェック!
・塗装欠けや打痕のチェック
・ネック曲がってないか
・ノブを回してもノイズ出ないか。
・ケーブルさしてちゃんと音出るか、ノイズないか。
2. フレットのバリ
主に弾き心地に関係する部分。
職人が丁寧に丸める=ある程度高価なギターにはあまりない現象。
中古品はフレットの残り具合をチェック!
3. デッドポイント
音が出ない/音の伸び(サステイン)が極端に悪い現象。
当たってしまうとリペアが難しくやっかい…。
ABCミュージックスクールギター科講師の星野尚紀がお送りしました。
また次回お会いしましょう!