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おすすめオーケストラ音源 [Symphonic Orchestra]
こんにちは!ABCミュージックスクールDTM・作曲科の関口孝明です!
今回はDTMでクラシックスタイルの音楽を作るならこれ「EAST WEST QUANTUM LEAP」の「Symphonic Orchestra Platinum Plus」について書きます。まずは、「Symphonic Orchestra Platinum Plus」について、動画をどうぞご覧下さい
Symphonic Orchestraご紹介
まるで、ロサンゼルスの腕利きのオーケストラプレイヤーが、映画のサウンドトラックのために、生演奏でスタジオレコーディングしたかの様なド迫力!これが「Symphonic Orchestra」の底力です!!
これを聞いて頂いただけで、もう購入したくなってウズウズされていらっしゃる方もいらっしゃると思います!
それでは、さらに詳しく解説していきます。
講師の楽曲視聴&高音質な理由
こちらは僕が作った2分ほどの曲です!
「ロサンゼルスの腕利きのオーケストラプレイヤーが」と書いたとおり、アメリカのトッププレイヤーの音をサンプリングした音源集が本プラグインです。まるで目の前にオーケストラがあるような錯覚を覚えせんか?クラシックをDTMを作る、オーケストラをDTMで制作したい方には間違いなくおすすめできる逸品です。
直感的な操作性
操作は至って簡単!自分の使いたい音源を選択したら、それでOKです!ここだけの話ですが、EQもいじる必要はありません。即戦力で使えるのが「Symphonic Orchestra」の特徴です。Keyswitchiで音色を変える(マルカート、ヴィブラートなど)事も可能です。
関口講師のおすすめポイント
操作性でも述べた通り、難しい設定がいらず「即戦力であること」が一番のおすすめポイントです。さらに、Elementという項目で、音色を微妙に混ぜる(アタック強めでありなが、ディレーションの時は柔らかい音など)事が出来るのは嬉しい!あなた好みの唯一の音色が出来ます!!
デメリットは値段・大容量
わかりやすくデメリットと記載しましたが、これだけ高音質となるとやはり値段は高め、容量は大きめとなります。
「Symphonic Orchestra Platinum Plus」のお値段は、¥125,000!!ワォオオ!!
さらに、サンプル容量194GB!!ワォオオ!!(私は外付けハードディスクに入れちゃってます!)
ここだけの話ですが、「EAST WEST QUANTUM LEAP」は半額セールの時があります。私も半額時に購入しました。
まずは廉価版から入るのもおすすめ!
何だか、遠い存在に・・・と、思うのはまだ早いです!「EAST WEST QUANTUM LEAP」には、「Symphonic Orchestra」で「Platinum Plus」以外にも「Silver」「Gold」「Platinum」があります。
比較の詳細はホームページに記載されております。
バージョンごとの違い、特徴
違いを述べるとしたら、「値段」「音源の数」「マイクの位置」そしてもちろん、「サンプル容量」になります。
Symphonic Orchestra Platinum&Platinum Plus
マイクの位置が、クローズ、ステージ、サラウンドの三カ所でサンプリングされています。私は、クローズで、近い音にして、自分のリバーブで好みの音にしたいタイプの人間ですが、正直、「Silver」や「Gold」の様にステージのみの音でも全く問題はありません。
Symphonic Orchestra Silver
価格も¥29,950と比較的手に入れやすいリーズナブルな所も嬉しいですね!
先ずは、「Silver」からでもお勧めです。私は中高では吹奏楽部で、大学では副科とサークルオーケストラでホルンを演奏していたので、ホルンの音にはうるさいんです!が、私より遥かに素晴らしい音色で音が出る「Symphonic Orchestra」に正直・・・嫉妬しております!(涙)
ちなみに、「EAST WEST QUANTUM LEAP」には、さらなる高みを目指したその名もずばり「Hollywood Orchestra」シリーズもありますが、それはまたの機会に。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は僕が作曲でも使用している音源「Symphonic Orchestra」をご紹介しました。
こちらのプラグインの操作方法はもちろん、楽曲の製作の方法などもレッスンしていますので、ご希望の方はいつでもご希望をお伝えくださいね。
次回は第二弾!「クラシックの技法で書かれている有名Pops曲」について書いていこうと思います!
ABCミュージックスクールDTM・作曲科の関口孝明がお送りしました!