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ドラムでMONGOL800の小さな恋の歌に挑戦!〜前半〜
ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです!
MONGOL800の小さな恋の歌、完コピバージョンのドラム演奏解説!今回は前半としてイントロ(一番最初の部分)、Aメロ(あなたと出会い〜)Bメロ(響くは遠く〜)について解説していきます!
【原曲イントロ-Bメロ~00:53】
通常バージョンとスローバージョンをご用意しています!それではいってみましょう!
イントロに挑戦!
早速〈曲の出だし=イントロ〉に挑戦しましょう!
【小さな恋の歌 ゆっくりVER ~27秒まで 】
【小さな恋の歌 原曲VER ~21秒まで】
演奏のポイント①前半
1発目のクラッシュは叩いた直後に左手でミュートするチョーク奏法ですね!しっかり指を広げてガッシリシンバルを掴み、残響ができるだけ残らないようにしましょう!
その後の4分音符は右手でヒットしても良いですが、実際には左足でハイハットを踏んでいます。切れ味の良い音にするにはバスドラムと同じ様にヒールアップ、かかとを持ち上げる奏法でハイハットを踏む時に足の体重がきっちり乗るように心掛けましょう!
演奏のポイント②後半
“小さな恋の”の部分からは同じテンポでバスドラムを踏みます!左足から右足へ4分音符の演奏が移りますが流れを切らないように、そしてテンションはむしろ1段階上げるイメージで緊張感をもって演奏しましょう!ただし体はリラックス!
Aメロ“あなたと出会い〜”バスドラ注意報!
Aメロからは非常によくある典型的な8ビートパターンのハイハット4分バージョンです!
【小さな恋の歌 ゆっくりVER ~49秒まで 】
【小さな恋の歌 原曲VER ~38秒まで】
演奏のポイント
右手の四分音符はハーフオープンで次の音符へと繋いで行くつもりで演奏しましょう。
バスドラムのフレーズはダブルですが8分なので早いとも遅いとも言えない微妙なテンポです。安定して叩くのが意外と難しいテンポなので1発1発を大事に叩きましょう。このメインのパターンで音符の間隔が短くなってしまうと延々とハシり続ける結果となってしまいます、勢いを保ちながらも細心の注意を払って演奏しましょう🔥
Bメロ“響くは遠く〜”に挑戦、ライドシンバル!
【小さな恋の歌 ゆっくりVER ~1:04まで 】
【小さな恋の歌 原曲VER ~0:50まで】
演奏のポイント①ライドは意外と繊細に!
Bメロからはハイハットに代わりライドシンバルが四分音符を刻みます!
局面としてはAメロよりもボーカルの音程が下がり、テンション感もサビに向かって一旦落ち着くのであまりハードヒットせずにライドのピング音(叩いた時に聞こえる音の粒)がキープできるぐらいだと雰囲気がでます!サビとのコントラストも計算に入れていきましょう⭐️
演奏のポイント②チョークは心の準備が不可欠!
サビ前の小節はイントロのどアタマで出てきたようなクラッシュシンバルのチョーク(手で止める)があります。準備が出来ていない状態で急にチョークしようとするとタイミングが合わないばかりか左手を怪我する恐れもあるのでゆっくりなテンポから事前に十分練習し、腕の動きごと覚えてしまいましょう!チョークをするとわかっていれば間に合わないテンポではありません!
スタジオ練習用~小さな恋の歌カラオケ
今回の楽曲をかんたんに打ち込んだものをご用意しました!
この音源を使用してスタジオで流したり、自宅でドラムパッド練習などしてくださいね!
ゆっくりバージョン~bpm180~
原曲テンポバージョン~bpm230~
まとめ
前半の今回はイントロ、Aメロ、Bメロについて解説しました。非常に典型的なフレーズが多い中ハイハットを8小節単独で踏み続けるというのは少し特殊かもしれません。また四分音符としては少しゆっくりな部類に入るテンポなのでハシらないようセクションの変わり目にも注意しながら叩けば楽しく演奏できるでしょう!是非練習から楽しんでやってみてください⭐️
それでは次回後半編をお楽しみに!!