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Billie Eilish/bad guyのドラム解説!
前回に引き続きBillie Eilishのbad guy、今回は間奏パートについて解説します!
原曲では全編に渡って今回のパートで取り上げるディスコビート主体です。
J-POP,ROCKでも頻繁に使われる8ビートと並んで大切なパターンなので是非トライしてみましょう!
間奏パートの楽譜と動画
【再生開始~1:17まで】
歌パートの後は先ほどと変わってディスコビートをプレイします!
アプローチ変わるのでしっかりそれぞれの演奏を練習してして臨みましょう!🔥
演奏のポイント①
ディスコビートはゆっくりから練習!
ディスコビートはエイトビートと非常に似ているビートです!
前回までの8ビートと見比べてみると唯一の違いはオモテ拍のハイハットのヒットを省略していることです。
ただしこの省略により右手のハイハットはクラッシュなどをオモテ拍で叩く場合を除いて常にウラ拍を叩き続けるということになります。
これがディスコビートの難しい、慣れにくいポイントです。
バスドラ→ハイハット→スネア&バスドラ→ハイハットの交互のヒットが均等であることを死守してゆっくりなテンポから感覚を掴んでいきましょう!
演奏のポイント②
キメをしっかりキメよう!!
35小節目はキメというアンサンブル全体でヒットするポイントがあります。
フィルのように今までの流れから異質な流れになるのでミスをしやすいポイントです!
ハイハットはウラ拍をキープしていたディスコビートからいきなりオモテ拍に変わるので素早く正確に叩く必要があります。アクセント気味にヒットしたいので弱くならないようしっかり叩きましょう!
演奏のポイント③
休符はここでも“休”まない!
キメ後は長めの休みがあります8小節間の休みですがもちろんボーッと聞かずに常に流れているであろうはずのビートや曲のフィーリングを“感じて”ください。
準備なく急にパターンに突入することは不可能なので次の入りに備えてしっかりビートを感じ続けましょう🔥
まとめ
前回のエイトビートもそうですが、今回のディスコビートパターンは最もシンプルと言っていいほどベーシックなパターンです。
それだけにミスやテンポの揺れが非常に目立つのでしっかりとメトロノーム練習をして臨みましょう!
次回も引き続きBillie Eilishのbad guy解説する予定です!お楽しみに!
ABCミュージックスクールドラム講師のトッシーがお送りしました!