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ドラムでないものねだりに挑戦!〜Gt,solo-落ちサビ編〜
ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです。
今回はKANA-BOONのないものねだりのドラム演奏解説!最終回の今回はGt,solo-落ちサビのフレーズについて解説していきます!楽曲ラストの解説となります。最後まで挑戦していきましょう!
今回も原曲動画からどうぞ!ソロ手前から再生されますので聞いてみましょう!
[ギターソロ〜落ちサビ 3:37まで]
ないものねだりGt,solo-落ちサビの動画&譜面
【Gt,solo 1:40ー2:14】
【スローver 3:51~4:55】
ギターソロパートのドラムに挑戦!
フレーズの特徴Gt,solo
ギターソロパートのドラムのフレージングは、盛り上がりきっているポイントということもあり、クラッシュシンバルをメインにしたパターンになります。しっかり腕を振って鳴らし切りましょう🔥
ここが一番大事!→冒頭のキメ!!
Gt,soloの出だしはドラム、ギター、そしてベースでのユニゾンのキメがあります!ここはキレッキレなプレイでばっちりキメたいところです。最初の”ダンッダンッ”の部分をシンバルで思いっきりキメたあと3拍目はハイハットを使うのですが、ウラ拍はオープンを使ってより強調すると良いでしょう。
瞬間的に開いて次のスネアのタイミングで閉じ、右手はオモテ拍よりハードヒット!きっちり閉め、ここでも8分音符と短いですが綺麗な空白のタイミングができるとキメ自体が引き締まります!
落ちサビのドラムに挑戦!
フレーズの特徴・演奏のコツ〈落ちサビ〉
落ちサビは左手がクラップ(手拍子)とユニゾンでクローズドリムショットを叩きます。三連符のフィルの後に手を持ち変える必要がありますがタイミングがなかなかシビアなのでここの持ち替えも個別に練習すると良いでしょう。
リムショットで良い音がするポジションを事前に把握しておき、持ち変えると同時にきっちりその場所を狙いましょう。
ほぼ8小節間を一人で演奏することになるため少し緊張しますが(笑)淡々と叩きましょう、ここは全体的に落ち着くところなので肩の力を抜いてリラックスし、テンポキープに集中しましょう。
クローズドリムショットはいずれこのブログでも掘り下げようとおもっていますが手でスティックの真ん中あたりを持ち、スネアに押し付けるようにして”カッ”と短い音を出すテクニックです。バラードやボサノバなどでもよく使われます。
フレーズの特徴・演奏のコツ〈ラストサビ前〉
その後はバスドラム/ハイハットのコンビネーションでラストサビに向かって盛り上げていきますが、この曲で何度も出てくるだんだんオープンにするアプローチがここでも出てくるので129小節目から3小節間、最後のフィルに向かってキッチリ決めましょう!
ラストサビ前のフィルはドラム単独なので次に繋がるよう派手にキメましょう!オープンリムショットでインパクドを出すのもよいでしょう!特に重要なフィルなので、絶対にミスらないよう体が覚えるぐらいまで反復練習をするのがオススメです!!
まとめ
ここまで4週にわたってKANA-BOONのないものねだりのドラム演奏を取り上げて来ました!最近のバンドらしくディスコビートが大きくフューチャーされていますが、この曲ではメロディーユニゾンや16分のアプローチなどアイデアが面白く勉強になりますね!全て覚えてしまって何も考えず、ノリノリで叩けるところまで行くととても楽しい曲ですね☆是非トライしてみてください🔥
それでは次回のブログをお楽しみに!!