[ドラムレッスン]Billie Eilishのbad guyに挑戦しよう!④~通して叩いてみよう!解説~

目次

Billie Eilish/bad guyのドラム解説!

TOSSY講師
ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです!

今回も前回に引き続きBillie Eilishのbad guyについての解説です!
演奏内容については前回までで解説を終えていますが、今回は曲を通して叩くときの注意点などに触れてみたいと思います!

 

badguy全曲通しの楽譜と動画

【再生開始〜ラストまで】


個々のフレーズやキメをしっかりと練習したら次はいよいよ曲を通して叩いてみましょう🔥

 

演奏のポイント①
曲は始まったら最初から最後まで気を抜かないようにしよう!

前回までの解説でも触れている通り、楽譜に記載されている休符はあくまでも演奏をしていないだけであって、気を抜いて休めるという意味ではありません!

長い休符がある箇所も含めて、
曲頭から曲終わりまで一定のビートが頭の片隅に流れ続けているようなイメージ
を持つと緊張感を保ちやすいです!

 

演奏のポイント②
トランジションをピンポイントで練習しよう!!

曲のセクション(Aメロ、Bメロ、サビなどの括り)の変わり目をトランジションと言います。

トランジションはこの曲だけではなく色々の曲でもフィル、キメが入る、クラッシュシンバルが入る、パターンが変わるなどドラマーにとって情報量が極端に増えるポイントです。
フィルやキメだけを練習するのではなく、前後(フィルの前の1小節と後の1小節)も含めて流れの中でしっかりキメられるように切り取って練習しましょう!

しっかりと流れが把握できたらメトロノームなどを使って一定のテンポの中で繰り返し練習すると体で流れを覚えることができるのでオススメです!

…というか絶対やりましょう🔥

 

演奏のポイント③
失敗は気にしない!

曲を通して練習するといくら難しい部分を集中して練習していたとしても迷ってしまったり、叩き間違いをしてしまうことがあります。
しかしミスをしたからと言ってそこで「やっちまった〜〜〜💦」と言って頭を抱え込んで演奏をやめてしまうとそこでゲームオーバーです。。

間違ってもとにかくビードを刻み続け、次につなげ、曲の最後まで演奏し切ること
がドラマーにとって何よりも大切なスキル、というか心構えの一つです。

反省を終わった後でするとして、間違っても即座に切替えビートを発し続けましょう♪

 

まとめ

TOSSY講師
今回取り上げたBilly Eilishのbad guyは少し原曲からドラミングをアレンジしていますが、とても大事な2つのパターンを非常に基礎的なアプローチで、しかも速すぎないテンポで採用している曲です。

ドラム初心者の方が最初に挑戦するにはうってつけの曲だと思うので是非トライしてみてください!

それでは次回の記事もご期待ください!
ABCミュージックスクールドラム講師のトッシーがお送りしました!

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ABOUTこの記事をかいた人

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バークリー音楽院卒。国内ではRock in Japanやサマーソニック、MONSTER baSHなどにも出演。受講生の目標を叶えること、個性を伸ばすことを重要視し、レッスンを行う。現在も現役プロミュージシャンとして演奏、レコーディングと活躍中。首都圏[渋谷、新宿、中野、下北沢、上石神井など]広エリアでレッスン開催中。