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ドラムでBUMP OF CHICKEN天体観測に挑戦!〜ブリッジ〜
ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです!
今回は前回に引き続き天体観測のブリッジ(“背が伸びるにつれて〜♪”)について解説していきます!
ブリッジ編の譜面と動画
このドラムブログで扱っている楽曲ではしょっちゅうでてくるおなじみのアレンジ、ハーフタイムフィールが出て来ます!
【天体観測/ブリッジ♩=165】
【天体観測/ブリッジ ♩=120】
演奏のポイント① ハーフタイムフィール
2回目のサビの後に来るブリッジ、ここは気づいた人もいるかと思いますが、雰囲気が大きく変わります!コードの変化も大きいですが、リズム的にはハーフタイムフィール(Half time feel)といってスネアのバックビート(2,4拍のヒット)を倍に取る事で、まるでテンポが半分に落ちたかのような効果を出すアレンジとなっています。スネアのヒットが半分になるだけでテンポ自体は変わらないので、勢いを失わないように気をつけましょう。メトロノーム練習は必須です!
演奏のポイント② スネアのウラ打ちも注意!
もう一つ注目すべきポイントは常にスネアの裏打ちがフレーズに入っていることですね!細かい音だと思って適当に入れてしまうととんでもなくハシってしまったりする要注意ポイントです!性格に、丁寧に、あるべきタイミングを狙って叩きましょう🔥
演奏のポイント③ “今も思い出すよ〜”とその後
ブリッジ最後のポイントは“思い出すよ”の場所で全員ヒットするポイントです。バンドと心を合わせてバシッと決めましょう!問題はその後に待っているポイントです。バンド全員のヒットが上手く行ったと思って安心するとここで足元を救われます💦すぐに次の準備に切り替え休符をしっかりカウントしてスマートに乗り切りましょう!
まとめ
今回取り上げたブリッジは全面ハーフタイムフィールで急に感覚が変わります、テンポ自体は変わらないのでおちついて出来るようになるまでしっかりメトロノームで練習しましょう。またテンション的には熱い部分でもあるのでボーカルのテンション具合とズレてしまわないようこちらも熱く演奏しましょう!
次回は天体観測ラスト、最後のサビを取り上げます!次回もお楽しみに!