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Billie Eilish/bad guyのドラム解説!
久しぶりの楽曲解説シリーズです。
今回は去年ブレイクしたBillie Eilishのbad guyについて解説します!
恐らく生ドラムではなく打ち込みで、演奏としては非常にシンプルです。少しアレンジして、バスドラムの4分キープから8ビート、ディスコビートと重要なパターンを網羅できるようにしてみました!
特に初心者の皆さんにトライしてみて欲しいです!
イントロ楽譜と動画
イントロはひたすらバスドラムを4分で踏みます。シンプルで簡単そうですが完璧に演奏するのは意外に難しいです!
ポイントは予備動作(ヒットする前の足の動き)を毎回一定にすることと集中力ですね!🔥
演奏のポイント①
イントロのバスドラム!
イントロのフレーズはバスドラムの連打ですが意外と楽に出来ないと感じるかもしれません。
テンポが早くもなく、かと言ってめちゃくちゃ遅いわけでもないので予備動作((ヒットする前の足の動き)を毎回きっちり揃えることがムラをなくすポイントです。
このような同じ動作を繰り返すタイプのフレーズは楽譜にかかれていないような予備動作も含めて全て同じ動作になるように心がけましょう!集中力全開で乗り切ろう!
演奏のポイント②
繰り返し記号に注意!しっかり小節数をカウントしよう!
一番最初の縦2重線に点が二つ通ている記号は繰り返し記号です。
1カッコが終わると最初に戻りもう一度叩きますが今度は1カッコの部分を飛ばして2カッコを演奏します。
つまりこの段は合計16小節分叩く計算になります!
16小節間最後のオープンが出てくるまでバスドラムの連打です。
ここで演奏の他に注意すべきポイントが小節数です。全く同じことを繰り返しやっているので途中で自分が今何小節叩いているのかとても見失いやすいです。
ただ漫然とバスドラムを叩くのではなく、しっかりカウントしましょう!
8小節に達するのも難しい場合は真ん中で区切って4小節を2回というイメージでやってみると少し楽になると思います!
演奏のポイント③
オープン!
2カッコの4拍目はそれまでの繰り返しを打ち破ってついにオープンが出てきます。次の8ビートへのセットアップという立ち位置ですね。
余裕をもって叩けるようにオープンが出てくるタイミングをしっかり把握してきめましょう!
オープンのコツはきれいな音が出る開き具合をみつけ(オープン=開けるというよりはゆるめるイメージでやるときれいな音になります!)その開き加減まで一気に開き(ゆるめ)、閉じるまでキープし、閉じる時ははっきり閉じましょう。
グラデーションになると音が汚くなります、はっきりくっきりを意識してオープンしましょう!
まとめ
是非16小節間機械のように全く狂わずに叩けるところを目指してみてください!
次回は引き続きBillie Eilishのbad guy解説する予定です!お楽しみに!
ABCミュージックスクールドラム講師のトッシーがお送りしました!