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Billie Eilish/bad guyのドラム解説!
今回は前回に引き続きBillie Eilishのbad guy、歌入のパートについて解説します!
非常にシンプルな8ビートですが、シンプルゆえに少しのブレも許されないという緊張感をもって臨みましょう!また前半のオープンからの繋ぎもきれいに繋がるように意識しましょう!
歌入パート前半部の楽譜と動画
【再生開始~1:03まで】
いよいよ歌入ですね!雰囲気っぷりですが自信を持って演奏しましょう!
他の人の演奏について行くのではなく、自分がリズムを引っ張るぞと言う気持ちでやることが大事です!🔥
演奏のポイント①
フレーズのバスドラムは4分音符!
歌入パートのフレーズは非常にベーシックな8ビートですがバスドラムを4分で延々と刻みます。
きっちりテンポにはめて均等に演奏することは難しいですが、逆手にとって考えるとバスドラム4分さえキープできたら手は何も考えずにそこに合わせて叩くだけとも言えます!
シンプルなフレーズなので、バスドラムを命綱と考えてテンポキープしてみましょう!
演奏のポイント②
休符はめちゃくちゃ大事!!
繰り返し記号は前回も解説した通りしっかり数えて見失わないようにしましょう!
合計7小節演奏した後は一拍目だけを叩いて2 3 4拍は休みです。。。
ただしドラム演奏の“休む”とは何もせずに休むことではありません!
寧ろさらなる緊張感を持ってしっかりカウントしていないと見失ってしまいどこから入ればいいか分からなくなります。
自信を持って次のクラッシュから戻ってこれるように
ハッキリとカウントしましょう!
最初は大きく口に出すことをオススメします!!
21小節にも2拍の休みがあるので、同じ様に気をつけましょう!
演奏のポイント③
DAという声をきっかけに次のフレーズに入ろう!
26小節目からは正確に楽譜通り分の休みですがかなり長い上に原曲では歌が自由に歌われているので非常にカウントを取りづらいです。
カウントできる場合はする方がより正確ですが、難しい場合はDA!という声が入ることをきっかけに丁度4分後のタイミングから次のフレーズを叩き始めましょう!
非常にシビアなタイミングなのでしっかりクラッシュシンバルに対してスティックを構え、いつでも叩ける体制で待ちましょう!
まとめ
演奏すると共に曲を通して一定のテンポを感じ続けるというドラマーにとって非常に重要なスキルの練習にもなるのでしっかり取り組むととても勉強になるでしょう!
次回は引き続きBillie Eilishのbad guy解説する予定です!お楽しみに!
ABCミュージックスクールドラム講師のトッシーがお送りしました!