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ドラムでRADWIMPSの前前前世、完コピバージョンに挑戦!〜Bメロ、1回目のサビとインター1〜
ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです!
今回は前回に引き続き1回目のBメロ、1回目のサビとインター1について解説していきます!
動画をご覧ください!
【前前前世/簡単/Bメローインター1 ♩=190】
【前前前世/簡単Bメローインター1 ♩=150】
Bメロは前半と後半のフィールチェンジに注目!
演奏のポイント① Bメロ前半!
Bメロの前半はイントロ後半と似たような2ビートです。2小節に1回4拍目にクラッシュがありそこに対してバスドラムはダブルであること、そして通常なら自然と叩いてしまいそうなアタマ(1拍目)にクラッシュをヒットしていない(Bメロに入った時のみアリ!)ことに注意して演奏しましょう!
演奏のポイント② 後半はやや複雑なハーフタイムフィール!
後半は雰囲気を変えるアレンジでよく使われるハーフタイムフィールですが注意点として3回出てくる2小節フレーズが全て変化しています。オケと絡んで複雑でややトリッキーなプレイですがうまく決まると気持ちいいので是非完コピをお勧めします!
バスドラムが2回連続ウラを踏むポイントはつんのめらないようドッシリ叩きましょう、そこさえ押さえれば他の楽器のフレージングとよく噛み合っているので、叩いていて気持ちの良いフレーズです!
またハーフタイムから戻ってたった2小節ですがライドに行き、すぐに1小節だけのツービート(53小節目)にフレーズに合わせてハイハットハーフオープンになるところもしっかりコピーしましょう!楽曲のテンション感に合わせてのシンバルチョイスなので大事なポイントです!
演奏のポイント③ フィルはしっかり止めよう!
最後のフィル、3拍目にバンド全体がストップする“ブレイク”があります!それまでユルめていたハイハットを叩いた直後に一気に締めてフィルに向けての1拍の空白をしっかりと演出しましょう!
サビは2小節フレーズ!
演奏のポイント① フレーズ、“クイ”に注意
1回目のサビは2小節で一周しのフレーズです。毎回小節を超える“クイ”があるので4拍目のウラであることをはっきりと意識してしっかり裏にヒットしないとハシる原因につながってしまうので気をつけましょう。
演奏のポイント② ハーフタイムフィール再び
サビの後半は再びハーフタイムフィールが出てきます。ここもBメロ最後と同じように右手の振りを頼りにテンポキープしたまま焦らずしっかり叩ききりましょう。ライドシンバルからハイハットハーフオープンに変わっていることにも注意しましょう!
演奏のポイント③ 最後のフィル
サビを締めくくるフィルは4拍目のウラからバスドラムのダブルで始まります。その後のタムもウラから始まる16分とイレギュラーなフィルでしっかり狙って演奏しないとハシりがちになります。流れてしまわないようにきっちり叩きましょう!その次にハイハットの16分が待っているので気を抜かないことも大事!!
インターは後半のフィルに注目!
演奏のポイント① インター後半のアクセント
インター入りすぐのフレーズはイントロと変わりありませんが、5小節目からアクセントの位置が変わり、特徴的なフレーズになっています。アクセントを叩く位置が右、左と交互にくるので左手のアクセントが弱くなったり遅くなったりしないようにすることがポイントです。アップダウンの時に使う手首のアプローチで演奏するとうまく行きますが、左手は慣れてない動きなのでゆっくりから練習しましょう!
演奏のポイント② インター最後のフィル
インター最後、2回目のメロへのフィルは2小節に渡るフレーズです!3拍フレーズですがそれぞれのフレーズの4分音符2拍目の16分1拍前にヒットがあります。このタイミングが非常にシビアなのでキッチリ決まるようにゆっくりのテンポから練習しましょう。同じフレーズが3回続くという気持ちで演奏すると楽です!