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ジターバグ ドラムの叩き方~サビ編~
ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです!
今回はブレイクダウンシリーズの第三回目!前回、前々回に引続きエルレガーデンのジターバグ、今回はいよいよサビ部分を解説したいと思います!!
サビの盛り上がりを支えよう!!クラッシュはフルストロークで!
今までAメロBメロとじわじわかけて盛り上げてきたタメを一気に爆発させます🌟クラッシュを1拍と4拍のウラでずっとヒットしていますが、ここはフルストロークでシンバル全体がなるように思いきり鳴らしましょう🔥
とはいえやはりバンド全体の屋台骨ですから、熱くなり過ぎずハシらないようある程度冷静さを保ってベースと共に坂東全体ののグルーブをキープしましょう!!!!
《サビ》演奏のポイント①シンコペーションはグルーブの落とし穴
サビは2バースフレーズ(2小節の繰り返しフレーズ)ですが、1小節目と2小節目の間は小節をまたいでシンコペートしていますね!いわゆる“クう”というやつです!
このシンコペーション、しかもシンバルで強打するシンコペーションでは、ありがちなミスとして表拍とウラ拍の間が縮まってしまい(=クラッシュのタイミングがはやい)結果的にハシるということがあります!
フレーズができたと思って安心している人も、ぜひ一度録音して自分で聞き返して見てください!自分が思っているタイミングとちがうということはよくあることです!
お分かりの方もいらっしゃるかもしれませんが。最も効果的な解決方法は
✔︎ゆっくりからやる!!
✔︎メトロノームのウラ拍も鳴らす(8分で鳴らす)
この二点です!
ゆっくりなテンポでこのフレーズに挑戦すると、自分の傾向がよくわかるはずです、走りがちになる場合は、メトロノームでウラ拍も鳴らし、確実にヒットできるタイミングを体に叩き込みましょう!
最後のフィルはイントロへの導入!
最後のフィルはよく見るとイントロと同じフレーズなのです!実はこのあとイントロのセクションに戻るのですが、ドラムが先行してそこへの布石を打っているわけですね!エモい曲なのにそこらへんがきっちり計算されているところがニクいですね🔥
イントロはスネア4つ打ちでサビ以上にテンションが上がるので、ここまでの流れで完全にイントロに突入できるテンションに持って行きましょう!
まとめ
3回にわたってエルレガーデンのジターバグを取り上げてきましたがいかがだったでしょうか!?
ハーフタイムからスネア4つ打ち、8ビートと目まぐるしくパターンが変わって行きますが、自分のものにするまで繰り返しやるととてもすんなりくるし、又テンションの上がる曲だと思います!
是非苦手なポイントやそれぞれのセクションで指摘した需要なコツを楽しみながら重点的に掘り下げて(そこだけやる!!)さらに一歩上を行くドラミングを目指しましょう!!
ではまた次回!!