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スティーブガッドフレーズの解説その2
こんにちは!abcミュージックスクールドラム科のtossyです!
今回のVlogは前回に引き続き、史上最高峰のドラマーの1人、グルーブマスタースティーブガッドのフレーズを取り上げる第二弾です!
早速動画をどうぞ!
今回のスティーブガッド ドラムプレイの特徴
いわゆる音符同士が重なる場所が少ないリニアフレーズに近いフレーズですね。何と言ってもこのフレーズの特徴はゴーストノートの位置の正確性とアクセント非アクセントの使い分けの明確さがポイントになるでしょう!
ウラのハイハットアクセント!
このフレーズを俯瞰して聞いてみると、ハイハットがウラうちでコンスタントにリズムを刻んでいるのがわかると思います、このフレーズの安定性のコアとなっているのはこのウラ打ちと見ることもできますね。ウラ打ちをコンスタントにやるフレーズといえばそう!ディスコビートですね⭐︎
考え方としてはディスコビートの派生系とみることもできるので、一旦ゴーストノート系の音符を整理して、ビートのコアを把握し(楽譜A)そのあと音符を足していく方法は非常に有効だと思います!
楽譜A(スネアのゴーストを省いたバージョン)
ゴーストノートは触れるように!
このフレーズにとどまらずスティーブガッドのプレイそのものの特徴でもあるのですが、非常にゴーストノートが緻密であることが挙げられます。アクセントが肘を使ったフルストロークであるのに対して、ゴーストノートは目視では叩いているのかいないのかわからないぐらい小さく叩いています、にもかかわらず非常に正確な位置に入っているため、気持ちのいいフレーズになっているのですね。。。
ゴーストノートだからと言って適当な位置ではなく、完璧なタイミングで、勢いを失わずに叩く!!これがこのフレーズのもう1つの大きなコツですね!
まとめ
2回連続で取り上げたスティーブガッドフレーズですがいかがだったでしょう!?本当に細かいところまで突き詰めていくと難しいですね💦今ではYoutube等のサイトで簡単にみることができるスティーブガットのプレイですが、今聞いてもそのプレイの説得力や正確さ、グルーブには圧倒されてしまいます、ぜひ本人のプレイしている動画を見て体の動きや雰囲気表情などからもヒントを掴んで見てください!!
続編をお楽しみに!!
以上!ABCミュージックスクールドラム科講師のTOSSYでした!