目次
ジターバグ ドラムの叩き方~イントロ編~
ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです!
今回はドラマーにとって勉強になる曲をセクションごとに分解して解説するブレイクダウンシリーズの第1回目!今回はエルレガーデンのジターバグという曲を取り上げたいと思います!!
intro メロ サビの3セクションに分けて説明する第一回の今日はイントロの説明です!
この曲はロックドラマーにとって欠かせないアプローチがたくさん出てくる非常に勉強になる曲であるだけでなくめちゃくちゃかっこいい曲なのでモチベーションもぶち上がりです☆この曲を頑張って仕上げるだけで、いろんなロックの曲に対応できるようになるので、ぜひトライしてみてください!
詳しい説明の前にまずは動画をご覧ください!
イントロは最初からフルテンション!!
イントロはいきなりこの曲の中で最もテンションが上がるセクションになっています!気後れすることなく、また力むことなくパワーを解き放つように叩きましょう!
演奏のポイント①周りの楽器のプレイも意識する!
基本2小節フレーズなのですが、アクセントであるクラッシュのヒットが1小節目の4拍目に来ているのでややトリッキーで、カウントしづらく感じるかもしれません。
しかし落ち着いてください!このアクセントの位置、実はバンド全体でヒットしているのです。ギターを聴いてみるとドラムのクラッシュアクセントと全く同じ1小節目の1拍4拍にアクセントのヒットが来ています!
アンサンブル全体のアクセントとして、ここを強調して欲しいということですね⭐️
ドラム単体でプレイのイメージがしづらい場合は、ギターのフレーズや、ベースなどアンサンブル自体をイメージするとぐっとやりやすくなります!!
演奏のポイント②手と足のコンビネーションに注意
イントロのようなパターンで非常によくありがちなのは、足のダブルが詰まってしまい噛み合わないというポイントです。
ここのフレーズではダブルの2発目は全てクラッシュシンバルスネアとユニゾンです。ここが完全に同じタイミングで鳴っていることをゆっくりなテンポから掴んで行きましょう!三点が完全に一緒に鳴っている、ブレンドされた音をしっかりとつかむことがポイントです!
どうしてもダブルが走ってしまう場合はダブルの1発目の踏み込みを意識してみてください!本当にシビアなタイミングではありますが、1発目踏んですぐに次のモーションに移るのではなく(コンマ何秒かの瞬間的な時間ですが)きっちり踏み込むことを意識してください!完璧なタイミングで2発目のモーションに移ることができれば、タイミングも音量も損なうことなく綺麗なダブルが打てるはずです!
今日はここまで!
次回はメロ編をお送りします!お楽しみに〜!!