【ドラム初心者】米津玄師「Lemon」を叩いてみよう(後編)

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【ドラム初心者】米津玄師「Lemon」を叩いてみよう(後編)

片瀬講師

こんにちは!ABCミュージックスクール ドラム講師の片瀬です。

前回のブログに引き続き米津玄師「Lemon」のドラム譜面を解説していきます。

ブログ前編では楽曲に使われる基本的なフレーズやロール奏法について解説しました。

後編ではキックペダルのダブル奏法を使ったフレーズについても解説していきますので、早速2番Aメロからみていきましょう!

2番Aメロ


「暗闇であなたの背をなぞった〜」からAメロです。

1番と同じく「ドン、タンッド、ドッド、タン」というフレーズで叩き進めよう。

8分音符の裏でキックペダルを踏みますが、ハイハットとは叩くタイミングと真逆になるため、ハイハットの間でバスドラムを鳴らせるよう、 BPM=♪10〜20くらいテンポを落として練習することがポイント。

バスドラムは「ドドッ」とダブル奏法を使うことになりますが、足を前後に滑らせる「スライド奏法」か、足を上下に動かす「アップ・ダウン奏法」を使ってみよう!

奏法によって足の動かし方は異なりますが、1打目から力を入れ過ぎず軽くペダルを踏むことは共通しています。

1打目から強く踏み込んでしまうと、2打目の音量に強弱がつけにくくなってしまうので気をつけよう! 

2番Bメロ


「何をしていたの〜」からBメロです。

スネアのリムショットでクラップ音を代用しつつ、スネアの3連符+1拍「タタタ、タン」を入れましょう。

スネアの3連符「タタタ」はリズムが走らないように注意!

16分音符のノリになると音が詰まったように聞こえてしまうため、音符の間隔を意識して叩いてみよう。

最後の4小節目はロール奏法でスナッピーを「ザラザラ」と鳴らし続けます。

ロール奏法は1打1打しっかり鳴らすというよりも、打音の粒が広がるように鳴らすよう意識した方が音量のコントロールもしやすくなります!

4拍目には音を止めるようにして、2番サビに入っていこう! 

2番サビ


「どこかであなたが〜」から2番サビです。

1番サビと同じく「ドン、タン、ドッド、タン」というフレーズで叩き進めよう!

ここでも8分音符の裏でキックペダルを踏み、直後の表拍でスネアを叩くことで「ッドタ」と縦のノリが強くなります。

キックペダルとスネアの音符間隔が短くなればなるほど緊迫感のあるフレーズになるため、8分音符のハイハットをベースに叩いてみましょう!

「今でもあなたはわたしの光〜」ではシンバルを3拍連続で入れるフレーズを2回叩きます! 

Cメロ


「自分が思うより〜」からCメロです。

ここではバスドラムとクラップ音のみで「ドン、タンッド、ドッド、タン」というフレーズです。

Aメロと同じフレーズですが、リズムをキープしていたハイハットが無くなることで、ドラムの音がより鮮明に聞こえるようになります。

「あんなに側にいたのに〜」からはピアノ、ボーカルのみなので、ドラムは休符のままラスサビへ進もう。 

ラスサビ


ラスサビは1拍休んで2拍目からシンバルで入るので要注意!

「あの日の悲しみさえ〜」の「し」のタイミングでシンバルとキックを同時に鳴らそう。

スネアが4拍目に入れられれば 、1番、2番サビと同じドラムパターンに戻りやすくなると思います!

「切り分けた果実の片方の様に」と「今でもあなたはわたしの光」はシンバルを3回叩くフレーズを叩きましょう! 

まとめ

片瀬講師
今回は米津玄師「Lemon」のドラム譜面を前編、後編の2回に分けて解説しました!

ドラム初心者の方でも叩きやすいテンポ感なので、縦のノリを鍛えたい場合はチャレンジしてみてください!

ドラムを初めてみたい方や、演奏で悩みがある方は是非、無料の体験レッスンへお越しください!

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

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