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ドラムでないものねだりに挑戦!〜2A-2B編〜
ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです。
今回はKANA-BOONのないものねだり3回目の今回は1週目と大きく異なる2A-2B編のフレーズについて解説して行きます!今回も原曲から聞いていきましょう!2A手前から開始します。歌入り〜2Aとなります!
ないものねだり2A-2Bの動画&譜面
【2A-2B 1:34ー2:07】
【スローver 2:15~3:03】
2回目のA メロディーとユニゾンを楽しもう!
フレーズの特徴
1回目のAメロとは全くことなり、もはやパターンではありません。過去に取り上げた“私以外わたしじゃないの/ゲスの極み乙女”でも同じようなアプローチがありましたが、歌パートのメロディとドラムもユニゾンで演奏してしまおうというアプローチです!
練習のコツ、それぞれのフェーズで徹底的に掘り下げる!!
通常パターンを安定的に演奏することが役目の大半であるドラムにとってなかなか慣れないと思いますが順番として
①まず徹底的に手順を確定する
②その手順を守った上で無駄のない動きを研究する
③上二つが確定したらメトロノームと体が覚えるまで反復練習🔥
④テンポを上げていく
この3つの順番を、それぞれが完璧になるまで次に行かないというルールを守ってやることが最短でこのパートを克服する方法です。
特に手順は何パターンも考えられますが手順が途中で変わってしまうとそれまでの積み重ねがリセットされてしまいかねないので注意深く考えてください。上記は参考までに私が採用した手順を書いていますが、それぞれ手癖や動かしやすさの違いはあると思うので自分なりに考えてみてください!
2回目のB 左手スネアの16ビート!!
フレーズの特徴
85小節目からの2Bはこれまた1Bと打って変わって非常に激しくなっています。一見ややこしそうに見えますが基本的にはずっと16分音符で右手がハイハット、左手がスネア、バックビート(2,4拍)は右手を動かして来てアクセントとしてスネアをハードヒットしていくという流れです。
演奏のポイント、バスドラのパルスを頼ろう!!
なかなかの速さなのでスピードについていけない場合はひたすら基礎練あるのみですが、バスドラムは4分でずっと踏んでいるのでそのバスドラのパルス(体感のビートのこと)を頼りに16分を埋めるという感覚でいけば(チェンジアップの練習ににていますね!)すこしやりやすくなるでしょう、ただし頑張るのは手の16分の方でバスドラムの方が手に忖度して遅くなってしまわないように気をつけましょう!
今回もお付き合いありがとうございました!
最終回の次回はGt,solo-落ちサビ編をお届けする予定です!お楽しみに!