ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです!
今回は以前、フィルインにもグルーブにも使える16分音符と8分音符を組み合わせた音形、ということで紹介した4つの中の一つ目の音型(rhythm pattern1)、
こいつを使ってこの音型がただの基礎練というだけでなく、実際にどんなパターンやフィルに生かすことができるのか、ご紹介してみたいと思います!!
今回は一つのパターンと3種類のフィルを取り上げてみました!フィルはそれぞれ2回づつ繰り返しています!
それではまず動画をどうぞ!
(テンポ♩=80,120,160)
目次
一つの音形でここまでできる!!
今回動画でやっていることはというと、フィルの4拍目の16分以外はひたすら一つ目の音形を繰り返しています⭐️
では一体何が起こっているのかというと、その音形をドラムのいろんなパートに割り振っているだけなのです!
特定の音形や手順をドラムセットに割り振っていくこの手法をオーケストレーションと言いますが、大変よく使われるのでぜひそのやり方も意識しつつトライしてみてください🔥
ドラムパターン例
今回取り上げたパターンは以下の通り!
手の動きを見ると、とにかくひたすら第一の音形を繰り返しています!(笑)大事なポイントは、、
✔︎強拍(アタマ拍、今回は8分音符の部分!)はアクセント気味に叩こう!
パターンに慣れてきたら Fill in となっている小節に次項で取り上げるフィルを入れていきましょう!!
フィルの例
フィルは今回3パターン用意しました!!音形は全て一緒で、3回第1の音形が出てきた後は16分4発連打で締めています!割り振りとアクセントに注意しながらトライしていきましょう⭐️
フィル①
4分ごとにスネア→タムと移動していくパターンです、タムはしっかり鳴らしましょう!!
フィル②
音形のアクセント部分(8分の部分)をタム、16分をスネアに割り振ったフィルです!タムの抜けがカギなので、アクセントをより意識しましょう!!
フィル③
少し発展させたオーケストレーションです、バスドラやハイハットが途中で絡んでくるので、音形が崩れないよう正確に、はっきりくっきり叩きましょう!
まとめ
今回は第1の音形の割り振り、オーケストレーションを取り上げてみました!いかがだったでしょうか!?
たった一つの音形でもオーケストレーションやアクセントを駆使すれば可能性は無限ですね!ぜひオリジナルのフィルを開発してみてください!!アクセントはずらしたり、極端につけることによって想像以上の効果を出せる場合があるので、ぜひそこも試してみてください!!!!
ではまた次回!ありがとうございました!!