パラディドルってなんだ!!?

ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです!

今回はパラディドル(paradiddle)について取り上げたいと思います!!
パラディドルってなんだ!?という人もおられるかと思いますが、まずは動画をご覧ください!(手順がわかりやすいよう、右手はフロアタムでやっています)

目次

パラディドルとは!?

動画を見ると手順が普通に右左交互で叩いている時と違っている事に気づくと思います!

パラ(para)は1発 という意味
ディドル(diddle)は2発 という意味

それが合わさってパラディドル!これが名前の由来です。
ディドルの2発は同じ手で2発叩くので、手順が変わって見えるというわけです。

そしてパラディドルはダブルを入れる位置が異なる3パターンがあります!譜面を見てみましょう!

パラディドルNo. 1
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パラディドルNo. 2
スクリーンショット 2017-02-15 10.10.11

パラディドルNo.3
スクリーンショット 2017-02-15 10.10.51

このパターンをそれぞれ習得していきましょう!

スローからファスト!

パラディドルも他の基礎練、パターンやフレージングと同様に高いクオリティが求められます。

シングルとダブルをしっかりとマスターした上で、十分にゆっくりなテンポから始めましょう!最初が肝心!

パラディドルで同じ楽器を叩いたらシングルに聞こえるぐらい全ての音が均等になるよう心がけましょう。

そしてメトロノームで手だけの練習に慣れてきたら、四分音符の位置をはっきりと意識できるように足のパターンを一緒にやっていきましょう!

足のパターン
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まとめ

「なぜただの16分音符をあえてダブルが入る難しいパターンでやるの?普通に両手順番に叩いたほうが楽じゃん!」と疑問に思う方もいると思いますが、
パラディドルのような演奏方法がある理由は、「結果的にスムーズな演奏に繋がるから」です!

今回の動画で取り上げたような演奏をシングルでやろうとすると左右の動きが多くて大変ですよね。
それをパラディドルに置き換える事によってスムーズなフレージングとなるわけですね!

習得することでパターン、フィルの世界がぐんと広がっていきます!何よりドラムプレイに取り入れるとめちゃくちゃ楽しいのです✨

今回はパラディドルの基本に集中しましたが、これからパラディドルの実践的な使用例もどんどん取り上げていこうと思います!!

乞うご期待!!

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バークリー音楽院卒。国内ではRock in Japanやサマーソニック、MONSTER baSHなどにも出演。受講生の目標を叶えること、個性を伸ばすことを重要視し、レッスンを行う。現在も現役プロミュージシャンとして演奏、レコーディングと活躍中。首都圏[渋谷、新宿、中野、下北沢、上石神井など]広エリアでレッスン開催中。