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リズム感アップに効果的なドラムの練習方法その1
こんにちは!abcミュージックスクールドラム科のtossyです!
今回のVlogはタイムトレーニング第一回目として、ギャップクリックを取り上げたいと思います!
ギャップクリックとは簡単にいうと、クリックを鳴らさないタイミングを作り、強制的&瞬間的にクリックがない時間帯を作って、クリックに頼らずにタイムをキープ時間帯を作ることでタイムキープの筋力を上げていく練習方法です!
まずは動画をどうぞ!
ドラムのリズム感アップ!ギャップクリックの攻略方法
ギャップクリックを使って練習している時に一番難しい、というか間違いに気付きやすいポイントは当たり前といえば当たり前ですが、クリックが再び鳴り始める瞬間です、この練習方法の目的はタイムをキープするにはどういう感覚が正解なのかを探ることにあります!ですので、クリックが消えている部分でも動じずにできる限りリラックスして叩くことを心がけましょう!
ギャップクリックの作り方
✔︎パソコンで作る
もしパソコンを持っているなら一番おすすめの方法です!
フリーのソフトで問題ないのでDTMのソフトを立ち上げ、自分がクリックが欲しい位置にクリックに近いような音(カウベルとか)を打ち込んで行けば完成です、ループやクリックの位置の変更なども簡単にできるので便利ですね!
✔︎クリックを録音する
まず初めに録音を開始し、クリックを鳴らし始めます、クリックを鳴らしたくないタイミングが来たら「ミュート」にするか「ボリューム」をゼロにしてください!後は戻したいタイミングで音量を戻せばOKです!しばらく繰り返して、十分な長さをとったら後は練習あるのみ!!
動画では最初の小節は4拍クリックを鳴らし、次の小節は消しています。
細かい動きに注意
この練習方法で何度やってもうまくいかない場合は細かい音符の長さに注意して見てください、ダブルやゴーストノートといった細かい動きを含むプレイは、気付きにくいですがタイムがぶれる原因になっていることが多いです、短い音符でも一発一発正確に確実に叩きましょう!
工夫しよう!
デモでは一小節づつつけたり消したりしていますが、慣れてきたら
✔︎1小節つけて2小節消す
✔︎タイムが揺れやすいフィルの小節を消す
✔︎逆にフィルの前後を消す
✔︎小節の途中から消したりつけたりしてみる
など、工夫していろんなパターンを試して見ましょう。究極的には一度タイムが決まれば全くぶれないで叩き続けられるのが目標ですから、勇気がいりますが、ギャップの幅を長くすることにも挑戦していきましょう!
まとめ〜〜
今回はタイムトレーニング特集の第一回目ということで、ギャップクリック①(小節単位)を取り上げました!クリックがあってもなくても本来やることは変わらないはずですので、どんな精神状態、予備動作、モーション、タイミングで演奏している時がベストか、録音しながら自分で掴んで見てください!!
以上!ABCミュージックスクールドラム科講師のTOSSYでした!