ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです!
今回は世に数多ある16ビートの演奏の中でも独断と偏見でヤバい!(いい意味で、、)グルーブを二つ取り上げてみましたので、ぜひみなさん挑戦してみてください!!
目次
ドラムの演奏クオリティの追求
全てのパターンや練習に言えることですが、“譜面上の情報を再現できること”と“クオリティの高い演奏をすること”とは明白な違いがあります。
むしろ譜面上の情報を再現できるようになるという事は良い演奏をすることに向けてのスタートラインにたったということにすぎないのです!
行間を読むという言葉があるように、例えばこれから取り上げる2つのグルーブはどちらも16ビートというジャンルのグルーブに属します。
時代背景から使っている楽器、タイム感、ニュアンス、譜面では表しきれないいろんな瞬間に特徴が現れます。コピーするからにはそれら全てを汲み取ってクオリティの高い演奏を目指しましょう!!!
Rock with you/Michael Jackson
大変有名なマイケルのナンバーです!
シンプルな16ビートですが強烈な歯切れの良さと極端な強拍のアクセントでめちゃくちゃかっこよくてノれるグルーブに仕上がっています。ぜひゆっくりから完全なるマスターを!
頭のフィルはおまけですが、これまた有名なフィルなのでぜひ挑戦してみてください✨
Space Cowboy/Jamiroquai
これまた日本でも大ヒットしたジャミロクワイのナンバーです。この曲だけに限らず、ジャミロクワイの曲は最高な16ビートの宝庫ですね!
なかなか複雑なパターンですが、一番のポイントはハイハットのオープンに挟まれたスネアが弱くならないよう気をつけることです。
また落ち着いたねちっこいハイハットの16分自体にも非常に特徴があるので、是非原曲を聞いて隅々まで研究しましょう!!
まとめ
いかがだったでしょうか!?
今回取り上げたグルーブ2つ、クオリティを上げていくのは大変難しいのですが、細かく聞いてマニアックに真似していくというのは本当に良い練習です。
本物に近付こうと四苦八苦する中で得るものが多くあると思うのであの手この手で是非ものにしていってください!録音して確かめることを忘れずに!!