[ドラム練習]スティーブガッドフレーズの解説その1|ABCドラム教室

目次

スティーブガッドフレーズの解説その1

こんにちは!abcミュージックスクールドラム科のtossyです!
今回のVlogは史上最高峰のドラマーの1人、グルーブマスターのスティーブガッドのフレーズを取り上げて見たいと思います!

早速動画をどうぞ!

今回取り上げたドラムプレイに見られるスティーブガッドの特徴

スクリーンショット 2017-07-01 15.56.31

スティーブガッドはダブルを完璧にした人物だ

と言われることがしばしばあります。キックのダブルを完璧なテンポ気持ちよく入れる達人なんですね。

ダブルの隙間が詰まることもなく狭まることもなく、アクセントも自由自在で、聞いていて本当に見事で気持ちいい、たかが2つの音符ですが、そこに彼のこだわりクオリティが凝縮されているような気がします!

ダブルを鍛えよう

やはりこのフレーズのキモはダブルのクオリティですね、1発目はあっさり、強拍(2発目)をアクセント気味に叩いて見ましょう、メトロノームはもちろん、自分の好きな曲をかけつつそれに合わせて楽譜A をひたすらやるのは非常に有効な練習だと思います。

この時に絶対に2拍4拍を体で感じましょう!!

楽譜A
スクリーンショット 2017-07-01 21.19.13

ハイハットのアクセントでグルーブさせる!!!

このフレーズのもう一つの大きな特徴は、2拍目ウラのハイハットアクセントですね!!

他のハイハットを小さく叩き、2拍目ウラのアクセントを強調することによって、独特のうねりを出しています、ここは難しいアクセントですがヨレると一気にグルーブがなくなってしまいます、ハイハットのフレーズのみを取り出して録音して、気持ちよくアクセントが決まっているか研究しましょう!!(楽譜B参照)

楽譜B
スクリーンショット 2017-07-01 21.30.19

まとめ

フレーズを表面的にだけでなく個性丸ごとコピーしようとすることは非常に難しいことですが、勉強になることが多いです。楽譜上では表現しきれない微妙やニュアンスやアティキュレーションを自分の好きなドラマーから取り入れ、自分の個性の一部とすることは、魅力あるドラマーになるためにとても重要なことなのです!!

以上!ABCミュージックスクールドラム科講師のTOSSYでした!

無料体験レッスン開催中!


ただいまABCミュージックスクールでは無料体験レッスンを実施中!!

3分でかんたんにお申し込みできます。

ご希望の方は担当コンシェルジュからヒアリングを兼ねてご連絡させて頂きますので、気軽にお申し込みください。

良質なプロドラマーとのマンツーマンレッスンを、この機会に体験してみよう!

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

バークリー音楽院卒。国内ではRock in Japanやサマーソニック、MONSTER baSHなどにも出演。受講生の目標を叶えること、個性を伸ばすことを重要視し、レッスンを行う。現在も現役プロミュージシャンとして演奏、レコーディングと活躍中。首都圏[渋谷、新宿、中野、下北沢、上石神井など]広エリアでレッスン開催中。