ストロークのコツ
①脱力しましょう
力を抜いて右手を振りましょう!ピックを持つ指先もできるだけ力を抜いて下さい。ピックが落ちるくらいゆるく持って正解です。
②肘から先と手首のスナップの両方を使おう
肘から先を振るだけでなく、手首も柔らかく使ってストロークをしてみてください。
③一定のリズムで振り続けよう
ストロークには、「実際にピックを当てて弾く時」と、「ピックを当てずに空振りする時」があります。
空振りの時は弦にピックを当てないので音は出ませんが、右手は振り続けましょう!リズムが取りやすくなるはずです。
ストローク1回でも弾き語りできる!
コードの変わり目で1回ストロークをするだけでも弾き語りは出来ます。
慣れないコードと歌とストロークの全てに集中することはかなり難易度が高いことです
まずはストロークを減らして、コードがしっかり鳴っているか、歌は歌えているかを聞いてみてください。
代表的なパターンを覚えよう
代表的なパターンを簡単なものから順に3つ紹介しますので、曲に合わせて使ってみてください。
ストロークパターンは引き算で考えよう
ストロークパターンを引き算で作っていく方法をご紹介させていただきます。
上でご紹介させて頂いたストローク①はこのように出来ています。
空振り無しのパターンから2番目のストロークを引くと、ストローク①のパターンになります。
空振り無しのパターンは「ジャカジャカ」と全てのストロークを弦に当てます。一方ストローク①は空振りが入っています。
空振りしている間は音が伸びるので「ジャージャカ」という音になります。
ストローク②のパターンも同様に、空白の部分には空振りが入っています。
空振りしている間は音が伸びるので「ジャーーージャージャカ」という音になります。
このように「どこで空振りをするか」を考えるだけでストロークパターンが作れてますので、皆様もオリジナルのストロークを作ってみてください。
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございました。ABCミュージックスクールの高原がお送りしました!
様々なパターンでストロークできるようになっていただけたら嬉しいです。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!