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TOKIOのLOVE YOU ONLY~ラストサビ編
ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです！
今回は前回に引き続き、LOVE YOU ONLYのラストサビ〜アウトロのドラム演奏について解説していきます！
今回の譜面と動画はコチラ
ラストサビ〜アウトロは曲の盛り上がりとともに複雑さも増して行きます！
演奏のポイント~ラストサビの2小節フィル~
Bメロ7小節目からは2小節に渡る長めのフィルがあります。テンポ的にの体に動きが入っていないと乗り切る事が難しいフレーズなので手順、体の動きをきっちりと整理してから臨みましょう！アクセントの有無の区別も自分が思っているよりしっかりつけましょう🔥自分の演奏を録音して聞いてみると意外と差がついていなかったりするものです。
フィルの途中で出てくる16分と8分のコンビネーションは個別に練習するとクオリティが上がるのでこちらの過去の記事にある四つの音形という基礎練習も合わせてトライしてみてください！
アウトロのドラム解説
演奏のポイント~最後のキメ！~
アウトロはフィルの内容以外はほとんどイントロ前半と一緒ですが、最後のキメがかなり長く複雑です。バンド全体がユニゾンで演奏するためバラつくと崩壊につながる危険もあるのでしっかりとバンド全体で何度も練習しましょう！
最初の関門は138小節目、この楽曲でも何度か出てくる1拍目へのタイです。先にも取り上げたようにしっかりカウントするのはもちろんですが、2拍目にクラッシュの連打があり、ここで叩き切れずにパワー不足に陥るとかっこよく決まらないので思い切って叩きましょう休符のカウントと予備動作が鍵です！
139小節目の後半はドラムだけの演奏で、バンド全体のキメの間の繋ぎという重要な役割を担っています。バンド全体のキメにフォーカスしすぎるとレスポンスが間に合わなくなってしまうため緊張感を持って臨みましょう！落語の掛け合いを自分一人でやっているようなものなので油断しないことが肝心です🔥しっかりはっきり叩きましょう！そこさえ乗り切ればあとはフィニッシュ🌟
まとめ
最終回の今回はLOVE YOU ONLYのラストサビ、アウトロについて取り上げました！細かく長いフィルが多く完全に体に入るには時間がかかりがちですが、必ず他の曲にトライする時にも役に立つ場面なのできっちりこなしておきましょう！
LOVE YOU ONLYはテンポがそんなに早くなく、典型的なポップスのフレーズや展開が多く含まれているのでとても勉強になります！フィルが少し難しいですが是非トライしてみてください！
それでは次回もお楽しみに！
