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ONE OK ROCKの完全感覚Dreamerを叩いてみよう!〜サビ編〜
ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです。
今回はONE OK ROCK の代表曲、完全感覚Dreamer のドラム演奏を解説!ハイテンションで駆け抜けるサビの演奏について解説して行きます!
完全感覚Dreamer動画&サビ編の譜面
【サビ 1:10ー1:31】
【BPM120のゆっくりver 2:05~2:40】
フレーズの特徴
とてもシンプルな4分刻みの8ビートですが、なんといっても特徴は刻みを全てクラッシュシンバルで演奏していることですね!ハイハットでもライドでも無くクラッシュを選択するということはこれ以上ないぐらいここでテンションを上げていくという意味ですから遠慮なく振り抜いてパワフルかつ重厚なプレイを目指しましょう🔥
演奏のポイント①クラッシュ刻みは暴力的に!!
クラッシュシンバルの刻みはスティックのショルダー(先端から少し手握っている側に近い膨らんでいる部分)をシンバルの淵に当ておもいっきり振り抜きましょう!遠慮ぜずに振り抜くことで安定したプレイにつながります!
ONE OK ROCK の 完全感覚Dreamerサビ解説
演奏のポイント②特殊なゴーストノートをものにする!
サビのフレーズの特徴的な部分として、ところどことに16ウラのゴーストノートがはいってきます。普通は8分ウラに入ってくることの多いゴーストノートですが、ここではそのさらにウラに入ってくるこのプレイ、曲のテンポが非常に速いのでタイミングが非常にシビアです!
甘く入らないようにここでもゆっくりなテンポでタイミングを確認して、毎回確実なポイントに入るように練習しましょう💫
演奏のポイント③サビ最後のキメは確実に!!
サビ後の間奏直前に一瞬のブレイク(無音状態)を演出するためバンドユニゾンでのキメがあります。ここはサビの盛り上がりを一気に総括する需要なキメなのでハシりモタりがないように確実にヒットしましょう!
演奏のポイントはキメがある前にイントロで出て来たような手足の8分コンビネーションフレーズを確実に決めることが大事ですね!連続するダブルを確実に決めましょう!!!
ここが一番大事!
バンドにビートを供給し、ひとつにまとめあげるのがドラムの重要な役割の一つですが、サビでは強拍(1、2、3、4拍)のバスドラムスネアドラム、そしてクラッシュシンバルが担当します。細かいゴーストノートは確実にヒットし、大きな4分の流れがヨレてしまわないよう注意するのが大事なポイントです!!
次回は完全感覚Dreamerの中盤ソロ編をお送りする予定です!お楽しみに!