目次
ドラムでSPYAIRのI wanna be…に挑戦!~ギターソロ、アウトロ解説~
ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです!
今回は先週に引き続きSPYAIRのI wanna be…のギターソロとアウトロのドラム演奏について解説していきます!
今回はギター、アウトロの解説!
動画をご覧ください!
【I wanna be/ギターソロ-アウトロ/♩=126】
ギターソロパートのドラムに挑戦!
演奏のポイント① 3小節の休符
ギターソロパートのラストにある3小節休みはイントロと同じくギターのリフだけになります。一連の流れはイントロと似ていてここでも“休み”だからと言って休まずに、緊張感を保ったままカウントし続け、次のフィルにそなえましょう!
演奏のポイント② 最後のサビへのフィル!
91小節目からのフィルは今まで散々出てきている音形を踏襲していますが、流れとして違うのはその直後92小節目にいままでBからサビに使われてきたキメが出てくるところです。今までの感覚でなんとなく行ってしまうと足を取られかねないので流れを把握し、きっちり決めましょう!
アウトロのドラムに挑戦!
演奏のポイント① 一瞬出てくる2ビート
113小節目は最後の最後に2ビート的なアプローチがきます。バスドラムの位置が変則的、かつテンポもそこまで早くないので勢いでごまかすことはできません!これもきっちり練習して事前にタイミングを掴んでおきましょう!
演奏のポイント② フェルマータ
最後から2小節目のクラッシュについている目玉みたいなマークはフェルマータといいます。意味はリズムを止めその音符を伸ばすという意味になります。どのぐらい伸ばすかは演奏者に任されており、これといった基準はないですが、ちょくちょく譜面に出てくるので覚えておくと良いでしょう!最後の16分フィルは曲を閉める、ここで完全に終わりだよ、という意味があるので切れ味よくバシッと切りましょう!
まとめ
今回は4週にわたってI wanna beを取り上げました!テンポがそこまで早く無く故に逆に難しくなっている部分もありますが、こういう曲こそ基礎力が試されるとも言えますね。新しい曲でアプローチも面白いものがありましたし、オリジナル音源の重量感はなかなか勉強になる部分も多いんではないでしょうか!?
ぜひ腰を据えてトライしてみてください!それでは次回もお楽しみに!