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ドラムでRADWIMPSの前前前世、簡単バージョンに挑戦!〜1回目のサビとインター、2回目Aメロ〜
ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです!今回は前回に引き続き1回目のサビとインター1、2回目のAメロについて解説していきます!動画をご覧ください!
【♩=190 / 1:10~2:12】
サビは2小節フレーズ!
演奏のポイント① フレーズ、“クイ”に注意
1回目のサビは2小節で一周しのフレーズです。毎回小節を超える“クイ”があるので4拍目のウラであることをはっきりと意識してしっかり裏にヒットしないとハシる原因につながってしまうので気をつけましょう。
演奏のポイント② ハーフタイムフィール再び
サビの後半は再びハーフタイムフィールが出てきます。ここもBメロ最後と同じように右手の振りを頼りにテンポキープしたまま焦らずしっかり叩ききりましょう。ハーフタイムの後に出てくるフィルは4分音符3拍分の休符がありますがしっかりカウントしてフィルを決めましょう。
インターは後半のフィルに注目!
演奏のポイント インター最後のフィル
インター入りすぐのフレーズはイントロと変わりありません!
インター最後、2回目のメロへのフィルは3拍フレーズと呼ばれるものでここでも小節をまたいでのフレーズとなっています。楽譜の注意書きの通り3拍の形を4回繰り返し2拍分のクラッシュのヒットでちょうど2小節分となっています。
2小節目の頭をヒットしないので不安定な感じがあるかもしれませんが、同じように叩けば成立するので自信を持って出来るように部分的に抜き出し、繰り返し練習して慣れましょう!よく出てくる形なので勉強になります!楽しいなと思ったら是非完コピ版もトライしてみてください🔥
2回目のAメロは1回目との違いに注目!
演奏のポイント① ハイハットの刻み
1回目はバスドラの連打のみであったメロですが2回目は2小節目4拍目のウラからハイハットの刻みが入ってきます。入りのタイミングが非常にシビアなのでオープンでヒットしてすぐに刻みモードに切り替えることがコツです。3小節目のアタマを確実にヒットしないと遅れを取り戻せなくなるので注意しましょう!
また刻みはテンポ的にかなり速いのでバスドラムをしっかり踏んで手が遅れないようついていきましょう!
演奏のポイント② クローズドリムショット
2回目のフレーズにはクローズドリムショットも出てきます。原曲から大幅に抜いていますがハイハットのオープンと同じタイミングでヒットして完全にブレンドされた綺麗な音が出るように心がけましょう!99小節目からの2小節の間に通常のグリップに持ち変えることも忘れずに!!
クローズドリムショットは手でスティックの真ん中あたりを持ち、スネアに押し付けるようにして”カッ”と短い音を出すテクニックです。バラードやボサノバなどでもよく使われます。