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ドラムでSPYAIRのI wanna be…に挑戦!~1B、サビ解説~
ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです!
今回は先週に引き続きSPYAIRのI wanna be…のドラム演奏について解説していきます!
今回は1B、サビの解説!
動画をご覧ください!
【I wanna be/1B-サビ/♩=126】
1Bのドラムに挑戦!
早速〈曲の出だし=イントロ〉に挑戦しましょう!
演奏のポイント① 1Bはオープンハンドが含まれる珍しいパターン!
1Bのフレーズの最大の特徴は17,18小節目と21,22小節目のそれぞれの小節を超える時に連打しているフロアとハイハットです。最初にここのイレギュラーな部分の手順をがっちり決めましょう!
手順として左手をそのままのばしてフロアをヒットする方法もアリですが、MVでアーティスト本人の演奏を確認したところ右手でフロアタム、左手でハイハットという手順を取っていました!オープンハンド(腕がクロスしていない状態)で叩くことでしっかりヒットできる利点もあるし、動きも面白いのでこれもコピーしちゃいましょう!
演奏のポイント② ハイハットの推進力を失うな!
動きとしてはこのフロアをヒットしている瞬間(2拍分)だけ手が開いてすぐに戻るという複雑な手順を踏むことになるので、テンポに置いて行かれないよう注意しましょう。また譜面を見てもわかるようにハイハットは常に8分を刻み続けています、これが途切れたりヨレたりしないよう、叩く手が入れ替わっても、マジシャンのように音では気づかれない事が大事です、メトロノームでゆっくりしっかり練習しましょう!
1サビに挑戦!
演奏のポイント① イントロと同じフレーズ!
基本的にはイントロのフレーズと同じです、ハイハットはここでは8分で表記していますが、アップダウン奏法で叩く事に慣れていなければ、イントロの様に4分で演奏しても問題ないでしょう、何れにしても4分感で大きく刻むフィーリングを大切に焦らず重量感を意識してプレイしましょう!ただし遅くはならないように!リズムキープ🔥
演奏のポイント② フィル!
イントロと違うポイントは中盤にフィルがある事ですね!典型的、定型分的なフィルでよく見かけるものではありますが、16分でバスドラムが絡んで来るので、しっかりと右足を踏み切るのタイミング(予備動作)を決めて常に同じようにプレイできるように心がけましょう!
2拍目の付点8分-16分は後ろの音がツッコミやすいのでここも気をつけましょう!メトロノームでこの音形だけしつこくくりかえして練習すると基礎力アップにもなるので上手く行かない場合はピックアップしてトライしてみましょう!
演奏のポイント③ フィル!
サビの最後はバンド全員でブレイク(一瞬演奏をストップする)を決めてからスネア連打のフィルで次の間奏に移り変わるという流れです。ブレイクからのフィルはまだボーカルが歌っていますが遠慮なく思いっきって入りましょう!ここのタイミングが狂うとボーカルも歌いにくくなるし、次の間奏でバンドが入りにくくもなります、ドラム一人のフィルで少し度胸がいるかもしれませんが自信を持って(持てるまで練習して!)入りましょう🔥
まとめ
今回はI wanna beのBメロ、サビについて取り上げました!そこまでイレギュラーなテクニックは使いませんが、難しいテンポえもあるので、ハシったりしないようフィルなどはじっくり取り組みましょう!
次回はこの続きインターを取り上げる予定です!それでは次回もお楽しみに!