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ドラムでRADWIMPSの前前前世、簡単バージョンに挑戦!〜1回目のAメロとBメロ〜
ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです!今回は前回に引き続き1回目のAメロとBメロについて解説していきます!早速動画をご覧ください!
[♩=190 / 0:22~1:11] [♩=150 / 0:27~1:30]Aメロは集中力勝負!
演奏のポイント① 4分のバスドラ
原曲はハイハット、ライドなどの装飾が随所に含まれていますが簡単バージョンではバスドラに集中しましょう。
4小節毎にクラッシュのヒット(2、4段目は2小節毎)がある以外はバスドラの単純な4分の連打です、しかしシンプルゆえにヨレが目立ちやすく集中力が必要です、体に力が入らないようリラックスしたプレイをこころがけましょう!
演奏のポイント② フィル前のハイハット
33小節目からはBメロに向け盛り上がりの展開があります。それまでタイトだったハイハットを段々とゆるくしてフィルに向けて盛り上げていきましょう!
演奏のポイント③ フィル!ウラ拍を狙い撃ち
前項のハイハットの盛り上げからBメロへのフィル。小節をまたいでウラ打ちが続くのでテンポキープがポイントです!しっかりとウラを意識して狙い撃ちしないとスベって走りがちになってしまうのでゆっくりなテンポから十分にメトロノーム練習をしましょう、この2小節のみをひたすら繰り返すと自分のクセがわかるのでオススメです。ゆっくりなテンポから!!!
Bメロは後半のフィールチェンジがポイント!
演奏のポイント① Bメロ前半!
Bメロの前半はイントロ後半と似たような2ビートです。4拍目にクラッシュのヒットがあることに注意しましょう!
ラストのフィルは8分のタム回し、最後のフロアも一打一打しっかり叩いて完璧なタイミングで次のハーフタイムフィールに備えましょう!
演奏のポイント② 後半はハーフタイムフィール!
Bメロの後半はスネアの位置を倍ずらすことによってテンポが半分になったと感じさせるハーフタイムフィールと呼ばれるパターンです。テンポ自体が変わっているわけではないので流れを切らさずフィルからスムーズに移りましょう!
上手くいかない人は前半のフィルまで右手が4分を刻んでいるはずなので、腕の振りがその時と全く同じである事を意識してみましょう!
51小節目で元に戻りますがそこでも右手は4分刻みなので同じようにスムーズに移行しましょう!
演奏のポイント③ フィルはしっかり止めよう!
最後のフィル、3拍目にバンド全体がストップする“ブレイク”があります!それまでユルめていたハイハットを叩いた直後に一気に締めてフィルに向けての1拍の空白をしっかりと演出しましょう!
まとめ
今回は1回目のAメロとBメロについて取り上げました!特に流れを損なってしまいやすいフィールチェンジ(ハーフタイムフィールの部分)には気を付けましょう。
全体的には出だしからサビに向かって明らかに盛り上がっているので音量やインパクトのそれに沿って熱くしていくことも心掛けて下さい!
次回はこの続きサビ&インター1そして2回目のAメロを取り上げる予定です!
それでは次回もお楽しみに!