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ドラムでRADWIMPSの前前前世、簡単バージョンに挑戦!〜2回目のBと2回目のサビ、間奏2〜
ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです!
ついにラスト!2回目のBと2回目のサビ、そして間奏2について解説していきます!それでは動画をご覧ください!
2回目のBはバスドラムのダブルがポイント!
2回目のBはベースのラインとの関係でオリジナルバージョンそのままとなっています。難易度が結構高いのでなかなか出来ない場合はバンドのメンバーに一声かけて1回目のBと同じフレーズにしてみましょう!
演奏のポイント① ダブルの連続
1回目との大きな違いはベースラインと共に2小節フレーズになっていることです。
バスドラムのダブルが連続して出てくるのでここも慣れるまでしっかりメトロノームと練習しましょう!ここでも部分的に3拍フレーズとして出てきているのでそれを意識して叩くと演奏しやすいです!
演奏のポイント② ブレイク!
もう一つ注目すべきポイントは107小節目3拍目の一瞬のブレイクです!バンド全体がブレイクしているのできっちりハイハットを切ると楽曲のインパクトにとって非常に効果的なのでバッチリ決めましょう⭐️直後にそれまでと同じようにダブルの連続がくるのでブレイクが決まったからといって油断せずにすぐに次の準備をしましょう!
演奏のポイント③ 最後のフィル
2回目Bメロの最後は1回目と変わっているので注意しましょう!いままで使ってこなかった16分ですが一瞬ですのでがんばってみましょう。ブレイクでサビに突入する1回目とのコントラストをつける意味でも需要なフィルでもあります。流れを大切に!!
2回目サビのフレーズ変化
演奏のポイント① フレーズ、スネアの位置に注意!
2回目のサビフレーズは1回目と違いクイがなく代わりにバスドラムの4分がキープされている点に注意しましょう。
クイがない分テンポキープはしやすいですが、スネアの位置が4拍目から半拍後ろにズレています。“なんとなく”なタイミングで入れずにはっきりと8分ウラということを意識して演奏しましょう。
演奏のポイント② 1カッコのフィル
折り返しのフィルはバスドラムの連打をキープしたままクいたいのでスネアが8分の連打になっています。慣れていないと難しいポイントですがじっくり整理して臨みましょう。なかなか上手くいかない場合は左手が待てていない、または待ち方が明確でない(フィル2小節目の1拍目の左手)可能性があるのでどう収めておけばいいのか改めて整理してみましょう!
どうしても難しい場合はクラッシュのタイミングのスネアを抜くと簡単です、少しインパクトが欠けてしまいますがそれも選択肢としてはありです!
2回目の間奏はフロアタムを使った8ビート
[♩=190] [♩=150]
演奏のポイント① フレーズ
クワイアー(合唱)が始まり一気に雰囲気が変わるポイントです。ドラムもハーフタイムフィールとなり雰囲気も大きく変わりますね!
原曲ではフロアの刻みはないですが、テンポキープのし易さを鑑みて入れています!タムがウラに入ってきますがタムはスネアに比べて音が丸いのでしっかりと叩くことが重要です!繰り返しは楽譜にも(×4times) とあるように繰り返し記号の中を四回繰り返します。徐々にクラッシュが増えていくなど段々とフィナーレに向けて盛り上げていく気持ちで演奏しましょう!
演奏のポイント② ライドのフレーズ
143小節目からはライドを絡めたフレーズです。盛り上がってきているポイントなので上品に叩かずスティックのショルダー(先端から下の膨らんでいる部分)で強めにヒットしてクラッシュっぽい音が出るように叩くと良いです。ここでもタムは真ん中を狙ってしっかり叩きましょう!!
演奏のポイント③ ラストの長いフィル
ラストはフィナーレのサビにつなげる長大なフィルがあります。非常に盛り上がってくる部分なので力が入ってしまいがちですが、プレイは熱く、頭は冷静に!!感情のまま叩いてしまうと急激にハシってしまうことがありがちなフレーズなので、これもメトロノームでやっつけましょう。本番をイメージして感情的になってもキープできるように雰囲気も含め練習しましょう!
演奏のポイント④ 3連符と4分の2
フィル最後の3連符は冒頭のものに似ていますがここは原曲でも人力の演奏のみで表現しています。ヨレないようしっかり叩きましょう!
問題はその後にある4分の2の1小節です。ここも冷静に「イチ、ニ」と頭の中でカウントして最後のサビにいきましょう。直前に3連符があるなどややこしい部分ですがカウントが合うようにアクセントを抜いたメトロノームなどで練習するのが効果的です🔥
まとめ
RADWIMPS/前前前世 簡単バージョンいかがだったでしょうか!?簡単バージョンではありますが曲自体も長いし、いろんな要素が出てくるのでかなりやりごたえがあると思います。また基礎的なロックドラムのテクニックも満載なので非常に勉強にもなりますね!!スピード感に流されすぎてハシらないように通して叩くことを目指してください!
次のエントリーでは完コピバージョンを取り上げる予定なのでぜひそちらの方にステップアップのトライもしてみましょう!
それでは次回もお楽しみに!!!