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リズム感アップに効果的なドラムの練習方法その3
こんにちは!abcミュージックスクールドラム科のtossyです!
今回もVlog!やっていきましょう!
今回は前回に引き続きタイムトレーニングの第三段目です!今回のテーマはウラ拍を感じる!です!!
ただただウラを感じましょう!、、、、というだけでなく、具体的にどうやって感じてリズム感を改善するかを取り扱って見たいと思います!!
早速動画をどうぞ!
ウラ拍を感じる理由
例えばメトロノームで練習している時も4分音符だけ鳴らしている時よりも、倍の8分音符で鳴らしている時の方が、タイムキープしやすいはずです。
なぜかというとテンポを知らせてくれる信号、サインが2倍あるからです。テンポ60の四分音符を叩く練習をしている時も、1拍目を叩いたあとウラ拍のサインがあると次の2拍目の位置はより分かりやすくなりますね!
まっすぐ長い線をひくのに最初と最後の2点だけでなく真ん中にもう1つ点があると、よりきれいに線を描けるのと似ていますね!
その真ん中の点を自分の力で意識することができればタイムキープ自体はラクに、そしてより正確になるはずなのです!
感じる=声に出す
ドラムを叩くという複雑なことをしながら、確実にウラを感じて、さらにそれが正確かどうかを判断するにはアウトプットする必要があります!ドラムをたたきながらできるアウトプットする方法、それはこえにだしてカウントするこれ以外にありません!“うん”でも“Uh”でもいいです、はっきりとして自分が言いやすい言葉を選びましょう。ラッパーがよく言っている“On(「お」の口をしながらあんという感じ)”も言いやすいかもしれません!動画も参照にして見てください!
スタジオでも自分の部屋でもでっかい声ではっきりこえにだして恥ずかしがらずにカウントしましょう⭐️
ポイントは
✔︎ハッキリ発音する
演奏自体もそうですが練習では失敗しても大丈夫です、むしろ失敗もハッキリすることによって自分の弱点もハッキリ把握しましょう!
✔︎声のテンションはできるだけ一定に
経験上声のテンションは難しい局面に入るとニュアンスが変わったりピッチが上がったりしがちですフィルやトランジションなど緊張する場面でもテンポは一定なはずなので、できるだけクールに行きましょう!冷静にいけてるかどうかのバロメーター=声の安定感というわけです!!
✔︎テンポを捉えて、“ノッて”発声し、安定してから演奏する
ウラで発音しているタイミングがノれている、性格に捉えることができている時に初めて効果のある練習なので、慣れるまでは叩き出す前にメトロノームと声だけでノれている状態を作り出して、それから叩き出しましょう!!
✔︎本番では無理しない!!
両手両足に加え声も使うことになるので当然ミスのリスクは高まります、普段から繰り返しやることで自然と身につけていくタイプの練習なので、本番では無理してやらないように!逆に何も意識しないでも勝手に心の中で感じることができればリスクも減って行きます!
まとめ
フィルやパターンを含め、曲を通してぶれずにウラ拍を感じながら叩くのは非常に難しく、慣れが必要です、ですがなれるということは、ウラ拍でテンポをとる感覚になれるということなので、その時リズム感そのものがとても強固になっているはずです!当たり前のように感じれるようになってくれば、これほどタイムキープに有効な方法はありません!長い道のりですがぜひ試してください!!