こんにちは!ドラム科講師のtossyです!
3回に渡ってお送りしてきている「Rudiments Ritual編」
第1回はRudimentsの基礎と僕の実演動画を、
第2回は応用練習編をお送りしました。
今回は実際にRudimentsを使用するぶっ飛んだドラマー達を紹介します!
当然ながら多くの一流ドラマーがルーディメンツを深く掘り下げ、独自に組み合わせて、いろんなプレイをしています。ほんの氷山の一角ですがリンクを貼っておきましたので見てみてください!
目次
Rudimentsを演奏するレジェンドドラマーまとめ
スティーブガッド
https://www.youtube.com/watch?v=Apaos7n5NnQ
陸軍の音楽隊出身であるスティーブガッドによるドラムソロ、スネアのみのアプローチからどんどんセット全体に展開していく流れは、ルーディメンツがいかにドラムセットのプレイにとって素晴らしいアプローチか一つの動画で雄弁に語られています。
ルーディメンツを極め、性格無比なプレイと独創的な組み合わせで、この動画以外にも、たくさん素晴らしい演奏が見れます、すべての根本にルーディメンツへの深い理解が垣間見れます。
フィリージョージョーンズ
マイルスデイビス第一期クインテットを支えた名ドラマー。
大胆かつクリエイティブに、ジャズドラミングのアプローチにルーディメンツを導入し、現代に至るまでジャズドラムの世界に多大な影響を与えています。
ラルフピーターソン
バークリー時代にお世話になった先生です。(プレイは6分あたりから)
彼は生徒に26個のうち一つでもわからないルーディメンツがあればクラスから追い出すと言っていました、、、
正当路線のジャズを今に伝えるレジェンド級のドラマーですが、ルーディメンツのジャズへの応用をとんでもなく進化させています。見た目はやばそうなおっさんですが、非常に音楽的であることにも注目していただきたいです。特にフラム系のアプローチは圧巻。
アーロンスピアーズ
https://www.youtube.com/watch?v=DKQiyP7hzi0
gospel chops を爆発的に世に知らしめたプレイの一つ。
現代的なアプローチですが、完全にベースにルーディメンツがあります。シングルストロークのクオリティと、強烈な音圧で放たれるディドル系、フラム系、ロール系の高度な組み合わせに注目。進化し続けるルーディメンツ。
神保彰
日本を代表ドラマーのパフォーマンス。ハイクオリティに磨き上げられたルーディメンツのドラムセットへの応用は圧巻です!
まとめ
このほかにも無数に紹介したい動画がありますが、エンドレスなので、このぐらいにしておきます!ぜひ皆さんもルーディメンツを自分のものにして、レジェンドたちに追いつきましょう!!
ABCミュージックスクールドラム科講師のTOSSYでした!