ABCミュージックスクールドラム科講師のTOSSYです!

前回の記事ではリズムの感じ方をメインに取り上げました。
第二回の今回は、さらにリズム感を強力にするべく発展したメトロノームの付き合い方を提案してみたいと思います!!
トピックは

✔︎一応パターンとかフィルとかなんとなく叩けてるけどイマイチ締まらない、、、
✔︎パターンが複雑で追いつけない
✔︎レジェンドドラマーみたいに最高に気持ち良いグルーブを手に入れたい!
そんなみなさんに、もってこいのメトロノーム特集第2弾です⭐️

スロー練習が武器を磨く

ノリの良さ、テンポ間の正確さはまさにドラマーにとっての武器です、この武器の攻撃力を別次元に引き上げるのがスロー練習!、刀をゆっくり研ぐようにあなたのリズム感を磨き上げましょう!!

バカみたいに遅いテンポが革命を起こす!

遅いって言っても並の遅さじゃあないからね、、、

テンポを「嘘だろ!?」ってぐらい落とすと顕微鏡のように問題点や改善点がはっきり見えてきます!

GREAT PLAYERになりたければ♩=30でやれ!!

少し自分の昔のことを思い返してみます。
バークリーに通っていた最後の年、やっと入れた憧れのアンサンブルクラスの講師だった
Ed Tomassi (エドトマシ)先生から言われた言葉が印象に残っています。

スウィングのビートをゆっくり練習しなさい
Good playerになりたければ♩=60
Great playerになりたければ♩=30
で気持ち良く演奏できるようになりなさい

もちろんそれまでも、いろんなパターンやフィルをいろんなテンポでやることが重要だ、
ということはわかっていて、実践していた僕でしたが、さすがに4分=30はトライしたことがありませんでした。

120で、ミディアムからスローに差し掛かろうかというテンポの、半分のさらに半分ですから、最初やってみたときはほとんど当てずっぽうレベルで
「これ本当にまともな練習になってんのかな」と疑問に思ったレベルですがこれがだんだんとできるようになっていくにつれて、非常に即効性のある練習方法だと気付くことになりました。
まさにグルーブに革命が起こったのです!!

エイトビートで実践、超スロー練習

では一体、具体的にどんな感じで練習を進めるのか!?

なんでもいいので一つのパターンを用意してみましょう!
思いつかなければ是非シンプルなエイトビートで(ノリの良くなり具合がわかりやすい!)
手こずってるパターンであればあるほどいいので、それを実際にやりたいテンポの半分まで落としてみましょう!
この時に注意してほしいポイントは

✔︎細かい音譜まで正確に!
✔︎くっきりはっきり叩く
✔︎メトロノームとぴったりを意識する

意外と難しいと思います特にゴーストノートなど細かいテンポはハシりがちになります!
倍のテンポでも難しい場合はさらにどんどん落としても大丈夫です!
パターンをパターンとして認識できる範囲内ならいくら落としても構いません!!
上の三つの条件が揃い、ストレスなく気持ち良く叩けるようになれば、
少しずつテンポを上げて徐々に目標のテンポに近づけていきます!

シンプルですが超効果のある練習です!

メリットだらけのスロー練習

僕なりに分析した、この極端にテンポを落とす練習のメリットは、
以下のようなことだと思います。

①タイムに対しての悪いクセが全て顕微鏡のように拡大されて音に出る
②叩いている時の手足の関係をはっきり把握できる
③細かい音符の感覚が身につく

①はまさにグルーブとかノリに直結するトピックで通常のテンポや早いテンポでは
なかなか見えてこないクセや細かい音符の処理の甘さなどが、これでもかというぐらい
あぶり出されてきます、これを修正することによって、テンポを戻した時にノリや正確さに劇的な効果を感じることができます!

②は複雑なパターンをやっていたとしても、どの音符とどの音符が同時か、または間(あいだ)に入っているかを極めてクリアに把握する必要に迫られます、
というよりこのテンポでそこが整理されていないと全くもって話にならないほど演奏になりません、、、、逆にここがクリアになることによって元のテンポで演奏する時にとても楽になります。

③は、当然このぐらいのテンポになってくると四分音符一個分のテンポを何分割かしてカウントするか感じないと(二、四分割、もしくはハネてるなら三分割など)テンポをキープできません、その音符を分割して意識する感覚が、非常にリズム感を強固にする作用があります。

まとめースロー練習は自分と向き合う練習!!

この練習はドラムの練習にしては珍しく即効性のある練習でありますその分自分のダメな所と直面することになります、、、
落ち込むことも、イライラすることもあるかもしれませんが慣れれば意外と楽しいです⭐️
ものは試し、是非グルーブやテンポ感で悩んでる人はチャレンジしてみてください!
本当に30とまで言わなくても元の倍近いテンポまで落とし込んで、数十分練習するだけでもかなり違いを感じることができるはずです!!!

それでは次回メトロノーム特集の最終回ではまたまたシビアでエグめの練習を用意してみる予定です!是非挑戦してみてください!!
お楽しみに!!!

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ABOUTこの記事をかいた人

Toshihiro Mori

バークリー音楽院卒。国内ではRock in Japanやサマーソニック、MONSTER baSHなどにも出演。受講生の目標を叶えること、個性を伸ばすことを重要視し、レッスンを行う。現在も現役プロミュージシャンとして演奏、レコーディングと活躍中。首都圏[渋谷、新宿、中野、下北沢、上石神井など]広エリアでレッスン開催中。