目次
ドラムでスピッツのチェリーを叩いてみよう!〜メロ編〜
ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです!
今回はチェリー編の第2回目!前回一部取り上げたこの曲の基本パターンをディープに掘り下げつつ、フィルも解説してみたいと思います!
《メロ》演奏のポイント①ハネるリズムの練習方法
オススメの練習手順
前回の解説で三連符をメトロノームでならすことがハネるノリを習得するコツだと説明しましたが、今1度、三連符をメトロノームで鳴らした時を整理したいと思います!
A
楽譜の解説
譜面Aは三連符をメトロノームでならした時にパターンのどこに当てはまるかを表したものです。
赤の線が8分音符、青の線がそれを三連符で分割したタイミングを表しています!
お気づきのかたもいらっしゃるとおもいますが、三連符に重なる音符は8分音符4拍目ウラの16分音符ただ1つしかありません。
このたったひとつの音が通常のウラではなく三連符の三つ目にはいることによって跳ねる感じが作られているのですね!
このことから分かる通り、この曲にかぎらず理屈の上ではハネのフィーリングはオモテ拍とは関係がなく、ウラ拍が三連符のウラにくることによって初めて感じることのできるフィーリングだ、ということを知っておくことは非常に大切な事なのです。
フィルも三連符
フレーズの特徴
Aメロのフィルは17小節目と25小節目にでてきますが、いずれも16分音符が出てきています!ここもフィルだからといって16分をそのまま叩かず、ウラにきている16分は全て三連符の三拍目にもってくるのが基本です!
ここでのフィルもゆっくりから三連符にあてはめて確実に攻略していきましょう!
両手でハネの16分をマスターする!
オススメの練習手順
サビ直前の25小節目のフィルは16分が続くので、慣れていないと非常に難しく感じると思います。そんな場合はこの練習方法を試してください!
B
譜面Bは両手で三連符の中抜きを練習するエクササイズです。必ずゆっくりのテンポから三連符をメトロノームでならしてキッカリ合うように叩きましょう!
✔︎オモテ拍がブレない
✔︎テンポが速くても遅くても三連符のタイミングでウラを叩く
この練習をゆっくりから確実にこなしていけば思ったより早くハネの感覚を身につけることができます。ぜひ試してみてください!これができればメロのフィルは朝飯前です🔥