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ドラムでRADWIMPSの前前前世、完コピバージョンに挑戦!〜2回目A,2回目B,2回目サビ〜
ABCミュージックスクールドラム科のTOSSYです!今回は前回に引き続き2回目A,B,サビについて解説していきます!動画をご覧ください!
【♩=190】
2回目のAメロは1回目との違いに注目!
演奏のポイント① ハイハットの刻み
1回目はバスドラの連打とシンバルの修飾のみであったメロですが2回目は2小節目4拍目のウラからハイハットの刻みが入ってきます。入りのタイミングが非常にシビアなのでオープンでヒットしてすぐに刻みモードに切り替えることがコツです。また大きな違いとしてクローズドリムショットが入ってくるのでこちらも確実にヒットしましょう!右手はつられそうになりますが、リムショットに合わせてアクセントを変えてしまうと後々苦しくなるので、頑張って4分にアクセントのある通常のアップダウンを貫きましょう!
演奏のポイント② 2A最後のフィル
1回目と大幅に変わるフィルは先ほどインター最後に出てきた3拍フレーズが一瞬でてきます。こちらもタイミングがシビアなのでがんばって乗り切りましょう!
2回目のBはバスドラムのダブルがポイント!
演奏のポイント① ダブルの連続
1回目との大きな違いはベースラインと共に2小節フレーズになっていることです。
バスドラムのダブルが連続して出てくるのでここも慣れるまでしっかりメトロノームと練習しましょう!ここでも部分的に3拍フレーズとして出てきているのでそれを意識して叩くと演奏しやすいです!
演奏のポイント② ブレイク!
もう一つ注目すべきポイントは107小節目3拍目の一瞬のブレイクです!バンド全体がブレイクしているのできっちりハイハットを切ると楽曲のインパクトにとって非常に効果的なのでバッチリ決めましょう⭐️直後にそれまでと同じようにダブルの連続がくるのでブレイクが決まったからといって油断せずにすぐに次の準備をしましょう!
2回目サビのフレーズ変化
演奏のポイント① フレーズ、スネアの位置に注意!
2回目のサビフレーズは1回目と違いクイがなく代わりにバスドラムの4分がキープされている点に注意しましょう。
クイがない分テンポキープはしやすいですが、スネアの位置が4拍目から半拍後ろにズレています。“なんとなく”なタイミングで入れずにはっきりと8分ウラということを意識して演奏しましょう。
演奏のポイント② 1カッコのフィル
折り返しのフィルはバスドラムの連打をキープしたままクいたいのでスネアが8分の連打になっています。慣れていないと難しいポイントですがじっくり整理して臨みましょう。なかなか上手くいかない場合は左手が待てていない、または待ち方が明確でない(フィル2小節目の1拍目の左手)可能性があるのでどう収めておけばいいのか改めて整理してみましょう!
まとめ
今回は前前前世2A,2B,2サビの解説をお送りしました!右手のアップダウンに始まり、バスドラムのダブル、左手のダブル、多様な3連符と応用に耐える基礎力が問われるセクションですね!今回取り上げた様なプレイこそ普段からの基礎練習の成果が問われます!自分のウィークポイントをクリアにして普段からの練習にも反映しましょう!