[ドラム 練習]ダブルストローク攻略その2〜基礎練 スーパースローで動きを真似よう〜

目次

ダブルストローク攻略第二弾!

今回は前回に引き続きダブルストローク(paradiddle)(前回紹介した、中から高速のはっきり2打叩くためのストローク)について取り上げたいと思います!!

前回は主にどう言う手順を経て一度の動作で二度叩いているのかと言うモーションについて説明しましたが、今回は手順を自分の体に慣れさせ、覚えさせるための効果的な練習方法をご紹介していきます!

“良い”ダブルストロークとは?

ダブルストロークを練習していく以上自分がどんなダブルストロークを叩けるようになりたいか、と言うビジョンを持つことはとても大切なことです。

ここでご紹介する練習方法基本的にダブルストロークで叩いている音が聞いただけではシングルストロークと違いがわからない、もっと言えば1打目と2打目の違いがわからなくなるぐらい均等に叩けるようになることをゴールとしています!

①それぞれのテンポで手順を体にたたき込もう!

ダブルストロークはバウンス(跳ね返り)を利用するテクニックなので、必然的チがテンポに一番叩きやすいタイミングとダイナミクス、アプローよって変わってきます。テンポ♩=100の16分で叩こうとする時の動きで、♩=140のダブルを叩こうとすると2打目は絶対に追いつかないはずです。

そこで、任意のテンポで練習し始める時にまずそのテンポでメトロノームを鳴らして、1発だけ片手でダブルストロークを決めると言う練習を試して見ましょう!

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叩き出すタイミングはアプローチのイメージさえできていれば何拍目からでも良いので
✔︎1打目が綺麗に跳ね返っておる
✔︎跳ね返ったスティックを指で拾っている
✔︎2打ともはっきりと発音している

以上のようなことに注意して、そのテンポのダブルストロークの完璧な動きを何度も試して習得してください!

まとめ

いかがだったでしょうか!?叩きたいダブルストロークテンポが実際には限られていたとしても、いろんなテンポで動きを把握することは、手順を理解する上で非常に役に立つのです。ちょっとめんどくさい練習ですが、まず
✔︎正しい動きを頭で理解する、
✔︎②体に叩き込む

と言う手順を踏むことが何事も一番の近道です!次はいよいよ実践的な練習方法をご紹介します✨お楽しみに!

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バークリー音楽院卒。国内ではRock in Japanやサマーソニック、MONSTER baSHなどにも出演。受講生の目標を叶えること、個性を伸ばすことを重要視し、レッスンを行う。現在も現役プロミュージシャンとして演奏、レコーディングと活躍中。首都圏[渋谷、新宿、中野、下北沢、上石神井など]広エリアでレッスン開催中。