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初心者でスネアドラムの購入を検討しているドラマーへ!
今回は最初に買うべきスネアドラムというお題で、日本を代表する素晴らしい3社のドラムメーカー(Pearl・YAMAHA・TAMAに)フォーカスして、メーカーごとの特徴やおすすめモデルをご紹介していきます!
「初めてのスネアドラムは何がいいかな?」
「ドラム初心者におすすめなスネアドラムってある?」
こんなシチュエーションの皆さんの指標の一つになれば嬉しい限りです!それではまずはスネアドラムを選ぶ上で大切な前提からお伝えしていきます!
いずれも日本のドラムメーカーですが、海外でも非常に評判が高く、ブランド力のある会社です。
ドラムエンドーサーも多岐のジャンルに渡り、基本的にはチョイスさえ間違わなければ弱点はないということを前提に、どんな特徴があるか書いていきます。ぜひ参考にしてみてください!
Pearl|ドラムの特徴
メイプルに代表される高級素材(メイプル単板スネア、“カスタムクラシック”は名器!!)などの取り扱いに長けており、古くはファイバー、最近ではカーボンメイプルなど、革新的な素材の開発でも日本のドラムの歴史に素晴らしいインパクトを残してきました。
当然のことながら多岐にわたるジャンルに対応していますが、硬く抜けが良い、音圧が高いというのはPearlのスネアの一つの特徴では無いでしょうか。
Pearlのおすすめスネアドラム(CS1450)
おすすめするのはスチール(鉄)の材質を持った、パールのベストセラーモデルです!
レッチリのチャドスミスモデルなのですが、値段が安い割にコシがあり、倍音も暴れすぎずまとまった音がします!大音量でも埋もれない抜けとパワーはこの値段帯では屈指では無いでしょうか!?都内のスタジオでは見かけることも多く、もし試す機会があれば是非!
TAMA|ドラムの特徴
やはりTAMAといえば圧倒的な胴鳴りとパワー!そのポテンシャルは特徴としてあげて、問題は無いでしょう。
使っていたドラマーといえばやはり真っ先にXのYOSHIKIを思い出しますね!クリアシェルのドラムを空中で叩きまくる姿は強烈なインパクトでしたね!メタリカのラーズウルリッヒも長年TAMAの愛用者です。
TAMAのおすすめスネアドラム(NSS1455)
「初心者でもチューニングしやすく、且つジャンルを選ばず使えること。そして何よりも、誰にでも手の届きやすい価格であること」と言うコンセプトで作られたそうる透モデルのスネア!
こちらもこの価格帯では非常に音圧が高く存在感のある音を持ちながら、どんなジャンルでも対応できそうな汎用性の高さを感じます!物自体の反応が素直でチューニングなどを勉強するのにもうってつけのスネアだと感じました!!
YAMAHA|ドラムの特徴
スティーブガッドやスティーブジョーダンといった超一流スタジオミュージシャンから信頼されているのは、ひとえにその品質の高さゆえでは無いでしょうか。
ジャズ、フュージョン系のドラマーだけでなく国内ではTotal FatのBuntaなどロック系でも愛用者は多いです!
スネアはもちろんドラムセット全ての太鼓にウッドフープを装着させ、温かみと鳴りを実現させたり、ハードウェアにも定評アリです!
これまた特徴を述べるのは難しいですが、柔らかくナチュラルで、自然な鳴りを生かし、繊細なダイナミクスに高精度で対応できるというのは一つと言えます!
YAMAHAのおすすめスネアドラム(MSD1455)
非常に汎用性の高いスネアだと思います!ライトでクリスピーなサウンドは、ポップスやジャズにも高いレベルで対応できると言えます。実際のサウンドは上品でセンシティブなスネアという印象です!
まとめ
今回はドラムのブランドは3社に絞りましたが、他にもカノウプスやSAKAEといった全世界的に評価や注目を集めているメーカーが日本にはたくさんあります!本当に日本人として誇らしいことですね⭐︎
どのメーカーも優劣つけがたいクオリティを持っていますから、自分の好きなアーティストが一体どんなメーカーのどんなスネアを使っているのだろうと言う探究心も本当に大事だと思います!
楽器屋に一度足を運んで店員さんから情報をもらったり試奏させてもらったりする事も本当にいい経験だと思います!最初は勇気がいると思いますが、きっと親身になって答えてくれるはず!やはりフィーリングと言うものもあるのでぜひ本物のスネアに触れる機会を増やして欲しいと思います!!
以上!ABCミュージックスクールドラム科講師のTOSSYでした!