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【ドラム初心者】椎名林檎「丸ノ内サディスティック」を叩いてみよう(前編)
こんにちは！ABCミュージックスクール ドラム講師の片瀬です。
今回は椎名林檎「丸ノ内サディスティック」のドラム譜面を解説していきます！
タイトで細かいドラムフレーズがポイントで、パキッとしたスネアの鋭い音も特徴。
セッション感覚で自分のアレンジを加えられるフレーズもあるため、演奏することで表現の幅が広がることも間違いなし！
譜面は初心者向けに簡単にしているところもあるので、参考にしてみてくださいね！
早速、イントロから解説していきます。
イントロ
2拍のフィルイン「タタチタ、トンタタ」からイントロが始まります！
スネアはゴーストノートを混ぜながらも2拍目、4拍目のストロークを軸に叩き進めていこう。
また、ハイハットは8分音符を刻み続けますが3拍目裏は一瞬オープンにして音を伸ばしましょう！
バスドラムは1拍目に表拍、2、3拍目に裏拍のキックを踏むため「ドド、タド、ッド、タン」というパターンの繰り返しです。
イントロ最後はフィルイン「ドド、タッタタ、チタタ、タッタタ」を叩きますが、3 拍目の「チタタ」が「チッタタ」とならないように「R L R」の手順で交互に叩いてみよう！
1番Aメロ
「報酬は入社後〜」からAメロです！
出だしの1拍目にあるバスドラムのダブル「ドドッ」が肝心で、ここが8分音符にならないように気をつけましょう。
また右手のハイハットは8分音符をキープするため、キックのダブルにつられないことがポイントになります！
楽曲全体を通してバスドラムを裏拍で踏みますが、バックビートにもなるスネアの2、4拍は縦のリズムから外れることがないよう、左手のダウンストロークで入れていきましょう！
またハイハットオープンでは、ハイハット直後のスネアを左手で叩くと同時に、右手のスティックはハイハットから離すことでオープンを綺麗に鳴らせます！
1番サビ
「マーシャルの匂いで〜」からサビになります。
イントロの構成と同じで、スネアのアクセントとゴーストノートにメリハリをつけて演奏しよう！
エイトビートの応用「ドド、タド、ッド、タン」を計8小節(4小節を2周)叩きますが、1周目と2周目で終わり方が異なるところもポイントです。
間奏
間奏もサビと同じドラムパターンで叩き進めよう！
スネアの2、4拍目はリムショットをかけることで「ターンッ」と突き抜けるような音になります。
音を大きくするために力を目一杯入れてスティックを振り下ろすのではなく、脱力してスティックを鞭のように落とすことで抜けるような音になるのでチャレンジしてみてくださいね！
まとめ
後編では2番以降のフレーズを解説していきますので、引き続きチェックしてみてくださいね！
ドラムを初めてみたい方や、演奏で悩みがある方は是非、無料の体験レッスンへお越しください！
それでは、また次回のブログでお会いしましょう。
